（丸山芳子）精神の＜北＞へvol.8が福島市内ギャラリーオフグリッドにおいて開催中です。開幕日の1月19日に行ったギャラリートークの様子をご紹介します。

【2018／1／19】　精神の〈北〉へ vol.8 かすかな共振をとらえて

　 福島市のギャラリー・オフグリッドにて、昨日から開催が始まりました。

　展示開催時間だけでなく、オープニング・トークイベント（丸山芳子 x 赤坂憲雄「北へ、曠野へ」には遠方からの方も含め、会場いっぱいの方々にご来場いただきました。

　開催は2月21日まで（土日祝日は休廊、1/20,1/21のみ開廊）

　まずは、主催者「ふくしま自然エネルギー基金」代表の佐藤彌右衛 門さんのご挨拶からスタート。

　トークイベントの前半は、「精神の〈北〉へ」代表の丸山芳子より、プロジェクトの紹介。

　そして、赤坂憲雄さんと丸山芳子のトーク。

Spirit of "North" vol.8 started from yesterday. We introduce many arts by 4 artists in this project, and took place talk event at yesterday night.

【2018／1／20】　会場までの道

　ただ今、福島市で、精神の〈北〉へvol.8開催中。

　二本松の実家近くから会場の近くまでバス一本で行ける。

　あちこち巡って時間はかかるけれど、滅多に来ない地域の今の様子を見て廻れる。

　ここに住んでいる頃、耳にした地名を、バスのアナウンスを聞いて思い出しながら。

　写真は、車窓から、なかなか上手く撮れない安達太良山。

【2018／1／24】　精神の〈北〉へ vol.8 / Spirit of “North vol.8

　ただ今、精神の〈北〉へvol.8 福島市のギャラリー・オフグリッドにて開催中。

　福島県の地元新聞２紙（民友・民報）が紹介してくれたため、「新聞を見たので…」と立ち寄って下さる方が増えました。

　福島市には美術館や文化センターはあるものの、民間のギャラリーが少ない、との市民の話。

　3.11後の福島を意識して発信するこのギャラリーが出来たことを、喜んで下さる市民は少なくないようです。

　まずは会場の全体の様子からご紹介。

　昨年の東京都美術館での開催で、他の会場に配慮してボリューム制限していたアマンダ・ビルバリの映像作品は、ここでは微かな音も聴こえます。

　会場全体に、森の音が流れています。

Spirit of "North" vol.8 at Gallery Off Grid in Fukushima.

葉羽　アマンダさんの舞踏映像とかすかな自然の音が敬虔な気持ちにさせる会場全体の空気を作っています。この豊かな自然に包まれた舞踏の場所は、西会津町の大山住神社の参道だそうです。

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