「Twilight」by Fra's Forum
<<Back to INDEX | <PREVNEXT>
Reported by YasukoYasuko

オキシへ

 もうすぐ「オ通」が始まって1年になりますが、みなさん楽しんでいただいているんでしょうか?

←(あはははは! もちろんだよ!)

 沢山の方の興味深い特集がずら~り、私も頑張ってオーストラリアを紹介しないと、、、、。

 今回取り上げたのは、「住宅」に関して、特に賃貸のアパート、タウンハウスを中心に特集を組んでみました。

 「シドニー住宅情報」で~す。

 

 住まい探し

 まずは、家を探す時は不動産屋さん(real estate)の出している新聞広告や、店のウインドーに張られている広告、インターネットでの広告を見て、気になる部屋を見つけたら電話をして詳しく聞き、インスペクションのアポを取ります。

 この辺は日本と同じですね!

(直接店に行っても良いのよ。)

 不動産屋によっては「ツアーバス」を出している所もあり、一度に10軒ぐらい見る事が出来ますが、他のお客も一緒です。

 間取りは1bed 1bath 1parと言う具合に、1ベッドルーム 1バスルーム(バスタブ、シャワー、トイレ付き)1パーキングと表示されます。

 日本で言う駐車場付き1LDKに相当します。

 リビングルームとダイニングルームは一緒になっている場合と、別になっている場合とあり、バスルームもバスタブが無くシャワーだけの場合もあれば、バスタブとシャワーが一緒で、トイレが別の場合もあります。

 バルコニーが付いている場合とサンルームになっている所や、ベッドルームにビルトイン(ワードローブ)が付いているのか、駐車場はカギ付きかアンダーカバーだけなのか、セキュリティビルディングかなどなど、チェックする項目はたくさんありますが、部屋探しは本当に急いでいる以外は楽しいものです。

 これは家具付き高級フラット1LDK(1ベッド、1バス、1パーキング)週に$450ぐらい、素敵ですね!

(ん・・・と、月17万5千円! 高!)

 シドニーオリンピックをきっかけに物価が上昇してしまい、部屋代も家の値段も値上がりしてしまいました。

 でも、最近少しずつではありますが、家の値段が落ちて来ているとも言われています。

 でも、我々一般庶民にはまだまだマイホームは夢!

*フラット(アパート)
*タウンハウス(1軒屋だが、隣の家がくっついている)
*ハウス
*デュウプロックス(2階のあるアパート)etc

、、、などなど、もっといろんなタイプがありますがこれらの大きく分かれた中に、2ベッドルームとかスタジオタイプとかがあります。

 外観は古いが内装は近代的な物もあれば、見た目通り中も外も古いタイプだったり、シドニーは意外に部屋代が高いです。

(東京と同じぐらい高いですよ!)

 シングルの人でもパートナーが居る人でも、シェアで借りる習慣があるので、部屋代は気にならないのかな?

←(おいおい、そんな事は無いだろ…?)

 

 住まいの契約まで

 これは高級デュウプロックス1LDKですね、ここも素敵!

 これらの外観は近代的なビルディングだったり、古いタイプの建物だったりと内装は外観では全く分かりません。

 日本にも「リノベイト」番組がありますが、こちらのTVショーでも4~5本番組があります。

 ずーっと人気番組として続いています。

 レントの値段表示は1週間分が書いてあります。

 例えば$300、だとしたら300×4、35=1305 1ヶ月$1305(約12万円)になります。

 週の値段で書いてはありますが、支払い方法は2週間に1度だったり、マンスリーだったりまちまちです。

 電気、ガス、電話代は借りる人が支払いますが、水道代はオーナーが支払います。

 生活をしていて問題があれば、不動産屋に連絡します。

(これは日本と同じね。)

 毎年か2年に1回とか「インスペクション」と言って、不動産屋さんが部屋の状態を調べに来ます。

 私のフラットは最近「インスペクション」が来ました。

 住み始めて3年になるのに、初めての事です。

 部屋代の不当な値上がりを防ぐため、1~3年に1度上がっても1割以上値上げは法律で禁止されています。

 さて、物件が決まったら不動産屋と契約を交わしますが、礼金資金と似たようなシステムがこちらにもありますが、こちらは国がやっています。

 「ボンドボード」という場所で、国が借りる側貸す側の保証をしてくれるんですね。

(利息も付きます。)

 不動屋さんが間に入り契約書を取り交わす時に、ボンド金の事もやってくれます。

 6ヶ月から1年契約で部屋を借りますが、契約した日数より早く出てしまえばボンド金は戻りません。

 アパートを出る時は不動産屋が部屋のチェックをして、借りた方がダメージを与えていたら「ボンド金請求書」に書き込み、そこから差し引かれます。

 それから、部屋を出る時は2週間前に不動屋さんに報告をしなければなりません。

 計画的に上手に引っ越しをしないと、部屋代をダブって払う場合がありますので、気をつけなければなりません。

 賃貸契約書にオーナーと借りる人のサインをして、マンスリーの前家賃、ボンド金(4週間分)を支払い、さああなたは今日からこの部屋の住人です、となるわけです。

 

 シドニーの住まいあれこれ

 セキュリティの完備した近代的なビルディングには、室内プールや野外プール、サウナやジムまで付いている所もあって贅沢三昧です。

 このタイプはもちろんセキュリティビルディングですから、住人だけがエンテランスのカギ、部屋のカギ、ビル内設備室へのカギを持っていますので、外部の人間は入れません。

 お金持ちバチェラー(シングル)や若いカップルなどが、上のフラットに住んでいる訳ですよ!

(うらやまし~い!)

 もちろん、夜景が見える、海が見えるなど、眺めのいい所は値段に影響します。

 私もこちらに来た当初は、どうせ住むなら「海が見えるアパート」にと、、、。

 結局「モスマンの海の見えるアパート」に、11年間も住んでいました。 リラクゼーションばっちりすぎてレイジーになってしまいました。

 昔HANAKOの表紙を書いていた、ケンドーンが近くに住んでいるんですよ!

 彼が描く絵の中には、まさしく私の家のバルコニーから見える風景と同じ物があります。

 これは外観の古いアパート、中が改装されて素敵になっていたら、結構な家賃ですがそう出なければ相場は同じ、でも古い方が天井も高いし間取りも大きいし、フローリングだったします。

←(やはり、古い方が「外国」って感じがするね。)

 こちらは「タウンハウス」2階建てで、両隣がくっついています。

 下は2階は無いですが、これも隣とくっついています。

 タウンハウスは 庭付き2~3LDKが主流です。

 このスタイルの家も実は古いので間取りが広く天井も高いです。古い物の方がしっかりした作りなので何度もリノベートして内装はなかなかな物です。

 そして、交通量の多い場所には建ってい無いのが普通、これまた嬉しい話です。

 フローリングに高い天井、リビングには暖炉があり、大きな間取りに閑静な住宅街、私もこんなタウンハウスに住むのが夢です。

(VOGUE INTERIOR とかELLE INTERIOR に載りそうな家だよね?)

 シドニーの中でも、タウンハウスが多いサバーブや、新しいフラットが多いサバーブとサバーブによって違いますので、自分の住みたいサバーブを先に決め、治安の事や交通手段や周りの環境もチェック、OKなら値段と家のタイプと間取りを決めて、さあフラット探しです!

 オーストラリアでの「住宅情報」はこちらのサイトを見てみてください。

 www.realestate.com.au かwww.domain.com.auへ行って、レントか、購入かを選びシドニーだったらNSWへ行き、詳しい情報を入れサーチしてみてください。

 なかなか面白いですよ!

 レントの場合は週の値段で表示、購入の場合は購入金額を入れます。

(今現在A$1=90円ぐらいよ。)

 私の家の側はこんな感じのフラットが多く立ち並んでいます。

 ノースはシングルよりファミリー向きのフラットが多いかも?

 まだまだいろんなタイプの住宅がありますが、全て紹介するのは無理!

 是非時間があったら、検索してみてください。

 

Yasuko

 今回の特集はいかがでしたか?

 興味を持っていただけたら幸いです。

 それではまた次回の「オ通」で会いましょう!

love always Yasuko Yasuko


モスマン

(バルモラルビーチ)

Yasuko&Habane presents “オーストラリア通信”

line

PAGE TOP


banner

 Copyright(C) Yasuko&Habane. All Rights Reserved.