Reported byYasuko |
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オキシへ
お待たせしました。お酒の話、バーの話特集です。
(写真は夜なので暗いですよ。)
少し長くなりますので、ワインとチーズ、もしくはビールとナッツ、または日本酒と塩辛、など準備してからゆっくりとご覧ください。
では、はじまりはじまり~
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シドニーのワイン&ビール |
まずはオーストラリアのお酒事情ですが、オーストラリアお酒がおいしくてビールでもワインでも種類が豊富でしかもリーズナブル!オーストラリアに感謝!!!
シドニーの周りはブティックワイナリーが沢山あります。
(ワイナリーツアーもあります。)
私は赤ワインとビールが好きです。でもそんなに詳しくないので簡単な説明で許してください。
まずお酒は「ボトルショップ」か「リッカーショップ」で購入できます。
免税店などでは高いワインしか売ってませんので、地元のお店で購入する事をお進めします。
(1人750mlX3本まで無税よ。)
そこら中に酒屋はありますので、BYOレストランに持って行く時やホームパーティの場合でも入手が簡単です。
<白ワインの種類>
*シャルドネ(辛口、白ワインではこれが1番人気)
*リーズニング
*セミニヨン、、、、、etc
<赤ワインの種類>
*シラーズ
*カルベネ ソーヴィニヨン
*メルロ
*シラーズ カルベネ ソーヴィニヨン
*シラーズ カルベネ
*ピノノワール、、、、、etc |
私はシラーズがスキですが、「樽香味」(比較的若いワインに多い味)が苦手なので、もっぱらWolf BlassかRosemountの物を頂きます。
これらのブランドはシラーズでもカルベネソーヴィニヨンでも何でも美味しいです。
最近安いブティックワインを見つけたので、はじから試しています。
($5.99=500円 安い!!)
シラーズは赤ワインの中でも一番人気で、濃い深紅色を帯び、深さと濃厚な味わいがあります。
←(うむ。肉料理に合いそうだ!)
ピノノワールもおすすめ。シラーズに比べ色香りが軽いが、深い味わいのあるワイン!
ランチタイムから大丈夫なワインです。
(魚料理でも肉料理でもOK!オールマイティなワイン。)
同じ品種のぶどうを使用していても、ブランドにより酸味が強かったり、樽香味があったり、甘みがあったりと、色香り味わいが違いますし、そして収穫された年でも違ってくる訳ですから、ワインって奥が深いです。
「ソムリエ」になれる人尊敬します!
スパークリングワインもおすすめ、でも炭酸物って早く酔いが来るので飲み過ぎには気を付けて!
<ビールの種類>(私が飲んでるビールに限定、多すぎて書けません)
*ヴィクトリアビター
*クラウンラガー
*フォスター
*トゥイズ(ニュー),,,etc
ビールもワインも辛口がスキなので、これらのビールは全て辛口です。
大体のビールは美味しいですから、心配しないでオーダーしてみてください。 |
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シドニーのバー |
それではいよいよバーの話に進みます。
ここ2~3年で、シドニーはオシャレなバーが沢山オープンしました。
シドニーのバーを大きく分けると<ホテルのバー><バー><パブ>と分かれますかね?
ガーデンパブもそれぞれにある場合もあります。雰囲気も客層も値段も違います。
(バーやパブを昔の名残でhotelと名前をつけている所もあって、ちょっとややこしいわ。)
その1 <ホテルのバー>
ラウンジの一部の所もあれば、別にバーとして独立している場合もありますが、普通はラウンジ内にあります。
落ち着いた雰囲気でゆったりしています。
時間によってピアノ演奏や、静かなジャズの生演奏が聴ける所や、冬には「暖炉」に薪をくべて暖かな演出をしている所もあります。
お酒をオーダーすれば必ずナッツなどのつまみも付いて来ます。
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Westin
Hotel (bar)
(←歴史的な旧郵便局本館をホテルに改装。
柱、張りなどはそのままの形を残してしる。)
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「Happy Hour」があり、だいたい夕方の5時~7時ごろ値段が安くなる所があります。
静かと飲みたいときはホテルがいいかな?でも値段が高いです。
(ボトルオーダーも可能よ。)
飲みに来ている人達はエグゼブティブな人達が多いです。
その2 <パブ>
昔ながらのパブはシティでは大分少なくなりましたが、庶民的な雰囲気は若い人からお年寄りまで幅広い年齢層に人気があります。
ウッディーなインテリアが多く、プールやスロットマシンの部屋が横にあったりします。
ステーキなどしっかりした食事ができて、お酒の値段も安いです。
ホテルと違い自分でカウンターまで行ってお酒を購入するシステムです。
ウィークエンドはカントリーなバンドが入りますので、多少うるさいかも。
余談ですが、家のそばにシドニー1番のパブ「オークス」があります。
何が一番かと言うと「大きさ」です!
お店の真ん中にガーデンパブがあって、その周りを囲むように大きなパブが3カ所あり、ボトルショップ、2階にはプールバーやファンクションがあります。
これらが全てがオークスと言う一軒のパブなんです!
(迷子にならないようにね。)
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Oaks
Pub
(←ガーデンパブ中央に
イルミネーションに飾られた樫の木、
その奥に違うタイプのバーが見える?)
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食事もバーベキューエリアが2カ所あって、自分でステーキを購入して自分で焼いて食べたり、イタリアンレストランも中にありますので、そこでオーダーも出来ます。
番号札のスタンドと人数分のお皿とフォーク&ナイフを受け取り、自分のテーブルに置いておくと食事を運んでくれます。
オークスでのディナーがツアーに含まれている日本の旅行会社があるみたい。
(お客を連れて肉を焼いているガイドさん見た事があります。)
ガーデンエリアの真ん中に「樫の木」があるので、「オークス」と言うのですが、イルミネーションに飾られ雰囲気のいいガーデンパブです。
運が良ければこの樫の木に住む「ポッサム」に会えるかも?
(ポッサムはムササビみたいな動物で、この子達はポケットを持っています。)
その3 <バー>
すっきりしたインティリアのバーでこちらも自分でオーダーするタイプですが、値段はホテルとパブの間ぐらい。
食事はいろいろでちゃんとした物が食べれる所と、スナックしかない所とあります。
週末はDJが入りちょっとうるさくなります。
客層は仕事帰りの若いビジネスマンが多いかな、、、、。
(ヤッピーな感じね。)
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Establishment
Bar
(←この奥にはガーデンバーがあり、
2階はもっと落ち着けるバー、
3階はレストラン、4階はファンクションと
ビル全部が同じ系列の店。)
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オシャレな雰囲気で仕事帰りに一杯飲むのなら、バータイプが一番良いかも!
ビールの種類で出て来た「ヴィクトリアビター」は昔ながらのビールで庶民的、略してVBこれを置いていないシャレたバーが増えています。
VBを置かない事がステイタスみたいな所がありますが、何と言っても人気No1のビールですから、最近はまた置きだしています。
ここでご紹介したいのが、私の行きつけのお店、Art House Barです。
昔アートスクールだった建物を改装し、ここもバー、レストラン、ファンクションとして1個のビルが同じ系列です。
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Art
House Bar
(←わたしの行きつけはココでーす。)
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右上のステージでたまにシャレたパフォーマンスショーが開かれます。
吹き抜けなので2階のレストランからも見える仕組み。
店内の壁は週1ペースて飾られた絵が変わります。
(展示会が多いのよ。)
その4 <つまみアラカルト>
*ウェッジーズ…(ポテトの皮付きをスパイシーな味付けをしてオーブンで焼く。お好みでサワークリームとスィートチリソースのディップを付けていただく。)
*フライドポテト…(フレンチフライ)
*アンティパスタ…(チーズ、フルーツ、野菜のオリープオイル漬けなどの盛り合わせ)
*ブルスケッタ…(トマト、バジル、ニンニクのオリーブオイル和えのオープンサンド)
*ロケットラサラダ…(ルッコラ、トマト,モッツラレラのサラダ)
、、、、、etc |
2~3人の場合は以上のつまみ1個をオーダーしてみんなでつまみながら、お酒を頂く感じですかね。
オージーはつまみ無しの人が多いです。
何処かのバーで「温かオリーブ」がつまみに出て来た事がありますが、これがなかなか美味しくてそれ以来我が家でもマネをしています。
(レンジでチンすればOKよ!)
ビジネスマン達は立ち飲みスタイルが多いです。
もちろん椅子もソファーもありますので、飲み方は色々。
「1回目はあなたが買いに行ったので、2回目は私ね!」な~て言いながら、ビジネスマン達はその日の疲れを少し癒して帰宅して行く訳ですね!
私はこれからも、居心地の良いバーを散策し続けるのです。
←(ただの飲んべ~だったりして・・・。)
今後、この通信で「簡単!酒のつまみ特集」「簡単!ホームパーティ演出」を紹介しますが、シャンパンを細長グラスで頂くときの演出として、シャンパンと一緒にブルーベリーまたはラズベリーを2個入れると、イチゴ達が別々に上に行ったり下に行ったりと、炭酸が効いているうちはずっと動いているんです。
(小さい物に限ります。)
とても可愛いので試してみてください。
仕事上テーブルセッティングは得意ですが、シドニーに来てとても勉強になっています。
最近のアジアンブームのお陰で洗練されたアジアンテイストが浸透していて、外国で日本を逆認識させられる事が多々あります。
最近のオシャレなバーなどでは、内装、インテリア、フードとアジアンとヨーロピアンの絶妙なコンビネーションの店が増えています。
今後も「良いな~ここ!」と思った店をどんどん紹介して行きま~す。