Reported by Yasuko |
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オキシへ
今回は、星座の輝きにも似た宝石の話をします。
オーストラリアはなんと<オパール><ピンクダイヤ><オーストラリアン パール>の原産地です。
宝石編第一回の今回は、まずオパールについての豆知識をお届けします。
←(そういえばキミの仕事は宝石も扱っているんだっけ?)
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Opalの種類 |
<オパール>大きく分けると、ホワイト、ブラック、ボルダーの3種類。
*ホワイトは皆さんもご存知の乳白色のオパール。
*ブラックは裏側にブラックもしくはグレーの粘度層がついているオパール。
粘度層がしっかり付いているオパールは光を反射して、あらゆる色が出ます。
*ボルダーは鉄鉱石という意味で、裏側に鉄鉱石が付いているオパールです。
(オパールは、横や裏から見て価値を見極めるんだよね。)
ブラック、ボルダーオパールの色は、青か緑が主流で、深い赤色が最も希少価値があります。
(モルティカラー(多色)の方が、単色より高価なのよ。)
←(ふむふむ・・。)
オパールはダイヤモンドのように、C4(クラリティー、カラー、カラット、カット)の査定表はありません。
でも、透明感のある多色なオパールは、時にはダイヤにもまさる輝きを放ち、信じられないほど高価な物もあります。
遊色効果・・・そしてこれは、オパールのみに使用される色の表現語です。
(光を当てる角度によって、多色が石の中で揺れ動くのが“遊色”だね。)
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幸運を呼ぶ宝石 |
“不吉な石”と言う人もいますが、シェークスピアがオパールの出てくる小説を書き「不吉の石」と表現したため、そのように覚えられてしまったようで、本当は幸運を呼ぶ石です。
(だから、“希望の石”や“神の石”、“キューピッド・ストーン”とも呼ばれるわ。)
←(シェイクスピアの「十二夜」に出てくるサー・ウォルター・スコットだな・・・悪いのは。)
特に女性は男性からプレゼントされると、さらにラッキー度up!
オパールと言うと「天空の城ラピュタ」の中で「今日は石が騒がしいのう、、、」と洞穴から出てくるおじいさんのシーンを思い出す。
(あれは飛行石!鉄鉱石ではないゾ!)
←(うむ。そっちの方が欲しいけど・・。)
横道にそれますが「宮沢駿」のアニメで、オーストラリアがモデルになっている作品が多いの知ってる?
(えっ? そいつぁ初耳だ。)
(実は宮崎駿のファンです。昔、漫画家になりたかった私、、、、)
*「風の谷のナウシカ」=風の谷という場所がある。
*「天空の城ラピュタ」=先ほども出て来た、ブラックオパールが取れる所で「ライトニングリッジ」あたりではと思われます。
*「魔女の宅急便」=貨物車でキキが大きな町にさしかかった場面は、まさしく「アデレード」と良く似ているのよ。
(なるほどなぁ。ちょっとしたトリヴィアだね!)
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オパールの恐竜 |
世界中に出回っているオパールの95%はオーストラリア産で~す。
(5%はオレンジ色のメキシコオパールよ。)
←(ふむふむ・・。)
そして、恐竜(プリオザウルス)の化石が全てオパール化した物が、20年位前に発見され、オーストラリアン・ミュジーアアムに展示されています!
(ええー! そりゃあ、オドロキだぁ!)
男の子なのでエリックと言う名前がついていて、ちなみに彼は1億1000万歳、とても珍しい物で国宝級らしいです。
(どうしてオスと?まっ・・まさか、ち●ち●が付いているとか!?)
オパールの誕生石は10月ですよ!
彼女、奥さんが10月生まれだったら、是非オパールのジュエリーをプレゼントしてください。
きっと彼女は幸せになるでしょう・・・。
次回の予告 Yasuko
今回は「うんちくだらけ」で長~い話でしたが、面白かった?
次回は、ちょっと一息で「カフェ」の話でもしましょう!
それ以外の宝石の話は、また何時か話しま~す。
それではお楽しみに、、、、、。
love always Yasuko