前号で「人生は流しソーメン」とか前々号で「人生は年とりゲーム」とか思いつきで書いたが「人生は甘くない」と諸先輩に指導されそうだ。
世間は「甘さ控えめ」「塩分控えめ」と何事も控えめの時代だが、私のオヤジギャグは「控えめ」にできないで、思いついたら迷わずに書いて自己満足しているボクです。
今年2月に東京で中学校のミニクラス会があり、紅一点参加者のマドンナから私のブログについて「つまらない」と御指摘を受けた。
男性から何を言われても気にしないが、女性に言われるとショックだ。
脈絡のない文章と、しょうもないオヤジギャグのブログだが、いまさらこの路線を脱線し変更するわけにもいかない。
ゴーイング、マイ、ウエイは時々ブ―イング、マイ、ウエイにもなる。
「♪君の行く道は、果てしーなく遠い」は「若者たち」だが、私は「♪ハシターナクなく遠い」で、いつまでも同じ道を歩む「バカ者」たちか。
「大迫、半端ないって」が大ブームだが、大迫選手以上にハンパないのが、マスコミだ。
「これでもか」というほど全局でサッカーを何度も取り上げる。
2年後の東京オリンピックの過熱報道が恐ろしく、五輪は五色だが報道は五輪一色になるのか。
暑さだけでなくサッカー熱中症にも注意だが、渋谷スクランブルに行けば、みな自然とアーなるのか。
渋谷だが、渋谷スクランブルエッグなんていう郷土料理はないし、「シブカジ」って渋谷のボヤの事ではないし、渋谷の違法カジノの事でもありませんから。
パブリックビューの前で、歓声をあげて互いにダキ合う映像が報道されるが、一体感は幸福感のひとつだ。オジサンも若い女性とドサクサにまぎれてハグしたいがアセクサと嫌われるか。
普通、バーでハグされるためには金を使うが、スポーツバーではタダでハグされることがあるのでニンマリ、私のブログはマンネリ。
スポーツだが中学校の教員をしていた時、部活動で柔道、ハンドボール、バスケット、野球、剣道の顧問をした。
柔道は高校の授業で経験しただけで、有段者の生徒に練習で、よく投げられた。
人生に対しウケミの姿勢は、よくないが実際の人生にはウケミは必要でダメージを少なくする。
ハンドボールも素人で経験者の友人から「審判に見えないところで相手のユニフォームを掴んだり、靴紐を踏む」とアドバイスされ、実践したらイエロー続出で試合が荒れた。
バスケットも素人で「リバウンド、パス、シュート」と簡単な誰でも言える指示しかできなかった。
審判もやったが瞬時の判断が難しく相撲のような「取り直し」はない。
笛吹審判だが私はホラ吹審判か。
野球では試合前の守備練習でキャッチャーノックができずに、監督として生徒には肩身の狭い思いをさせてしまった。
「アウト、セーフ」から「お座敷」を連想してしまう私は監督失格だ。
剣道も素人で、道場では何の指導もできずに、ただ座って見ているだけだったが、何と地区大会で団体優勝してしまった。
よけいな指導は、むしろマイナスになることがある。中途ハンパな指導をしなかったのが勝因だ。
自分の人生振り返れば、ずっと中途半端に生きてきた。いまさらハンパなく生きられそうにもないので「半端なく」中途ハンパに生きるしかない。
(2018.7.8)アンブレラあつし |