その244 |
青年はコーヤをめざす。老年はコーコーヤをめざす。 |
前号で「♩8時、ちょうどの、あずさ2号で・・・」なんて書いたが、現在は「あずさ2号」は既に無く、8時ちょうどの新宿発下りは「あずさ5号」になっているらしい。
オーマイゴッド、今からでも遅くない。JR東日本は「あずさ2号」を復活してほしい。
「♩8時、ちょうどの、あずさ5号」では、「♩私は、私は、あなたから」旅立てないではないか。
なんて、いつものグッ爺ーさんの愚痴だが、前から思っていた事がある。
それは、8時ちょうどの新宿発に乗るには、平日は通勤ラッシュで混み合い、かなりつらい。
信濃路の旅は日帰りはキツいので、宿泊を伴い荷物も多くなる。
作詞家に「♩あずさ2号」は平日ではなく、週末の旅行なのかと聞いてみたいが愚問か。
「問答無用」だが「愚問答無用」で、私のようなヒマ人に答える暇はない。
歌詞に鉄道が入る歌に「♩花嫁は夜汽車に乗って嫁いで行くの」なんていうフォークソングもあったが、花嫁が夜汽車を使うのは不自然だ。
「♩何もかも捨てた花嫁、夜汽車に乗って」って、どう考えても駆け落ちだが、夜汽車だけに、外は「暗いマックス」なんちゃって。
(※この歌は、はしだのりひことクライマックスというフォークグループの歌で、はしだのりひこは北山修、加藤和彦と三人で、フォーククルセィダーズというトリオで活躍してました。加藤和彦と、はしだのりひこは、今は「♩おらは死んじまっただー」と天国で歌っていると思います。)
話題を変えるが、コロナもほぼ収束し、ゴーデンウィークは各地に多くの観光客が訪れたらしい。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、今度はオーバーツーリズムが問題になっている。
コロナ中の観光地の無人状況を思えば、「嬉しい悲鳴」で、よほどマシなのだが、いつでも何でもモンクを言いたい人がいて、大きな声で言わせたいのがマスコミだ。
マスコミは一部のモンクやツブヤキを、声高にさせて「モンクの叫び」を助長する。
観光産業が儲かった分を、きちんと納税し行政が適正に対応すれば、かなりの問題は解決する。
ツーカ、儲かってるんだったら、行政に頼らずに観光協会が自腹で金を使って対応してほしい。
観光産業は、これからの「成長産業」で、持続可能な環境整備の投資を惜しんでいると、また再び観光地に「カンコ鳥」が鳴く。
カッコウは「カッコー、カッコー」と鳴くが、閑古鳥は「カンコーカンコー」と鳴くのか。
カラスは「カーカー」鳴くが、借金トリは「カネーカネー」だな。英語で鳴くと「マネーマネー」で、九官鳥はマネーが得意だ。
なんて、トリの話題がトメられない、トリトメの無い話です。
前記のフォーククルセイダースに「♩青年は荒野をめざす」という歌があったが、「♩老年は好々爺をめざす」ことをしないと、回りからあまされます。
ちなみに「♩青年は荒野をめざす」の作詞は五木寛之で、彼はいつまでたってもカッコよく、「青春の門」の作者だモン。
ぐっじー(愚痴)さんから、グッド(good)ジーサンへの変身をめざす古希マチ”カのボクです。
(2024.5.11)アンブレラあつし |