「来年の事を言うと鬼が笑う」だが、昨年の事を言うと鬼は泣くのか。
「人生、泣き、笑い」だが、鬼も「泣き、笑い」で「鬼の目にも涙」「泣いた赤鬼」だな。
「人生、泣き、笑い」で、私も泣きながら生まれてきたと思うが、人生終わるときは、できれば笑ってこの世を去りたい。
来年は70歳「古希」を迎える。後期高齢者は75歳からだが、70歳をコッキ高齢者なんては言わないか。
「♩思えば、遠くに来たもんだ」なんて歌があったが、思えば70年も生きてきた自分を誉めてやりたい。
「古希」は「古来、希なり」で、希少価値があるということだが、私も「希少動物」の仲間入りだ。
「希少動物」は「絶滅危惧種」につながるが、私も人類もやがては絶滅する。
上野公園で顔なじみの方に「いつまで、このような水撒きアート活動を続けるのですか」と聞かれた事がある。
「金と体力が続く限り、頑張ります」と答えたが、命がなくなれば続ける事はできない。
「遺作」なんて言葉もあるが、直ぐに消える水で描かれた絵は「遺作」にもならない。
「遺作」だが「♩イサクは木を切る、ヘイヘイ、ホー、ヘイヘイ、ホー」なんて演歌はないか。
森の中で、七人のこびとが「♩ハイホー、ハイホー」と元気よく歌いながら与作に近づくと、「♩ヘイヘイ、ホー」のリズムが乱れ、与作の手元がくるって危険だな。
「七人のこびと」は、「おそ松君」の六つ子のように、それぞれ名前があるらしいが、ディズニーマニアは全員言えるのか。
ディズニーの「白雪姫」だが、歯磨きに使うのは「リンゴを囓ると血がでませんか」のデンターライオンか。
煙草のヤニとり効果がある昭和の「タバコライオン」ではないと思う。喫煙する白雪姫はヤバイ。清楚なイメージが崩れる。
「♩さよならの言葉さえ、言えなかったの」「♩白雪姫みたいな心しかない私」だが「白雪姫みたいな心」って一体何だろう。天地真理さんに聞いてみたい。
「♩あなたを待つのテニスコート」は許されるが、「♩改札口で君のこと、いつも待ったものでした」は今の時代、ストーカ-になる恐れがある。
野口五郎の「♩私鉄沿線」だが、かつての国鉄も今はJRに変ったので、第三セクターや公営地下鉄を除けば、日本全国ほぼ「私鉄沿線」になる。
「♩青いリンゴを抱きしめても、思い出さえ帰らない」って、リンゴは食べるもので抱きしめてはいけない。スーパーの店員に嫌な顔をされる。
NHKの大晦日の番組「紅白」だが、最近の「紅白」は知らない歌手が多すぎるし、演出もツマラナイ。
「紅組」「白組」なんて男女区別するのは、ジェンダーフリーの活動家から文句はでないのか。
二つの色を混ぜて「桃組」なんてつくったらウケるが不謹慎か。
ツーカ、「紅白」は昭和の遺物なので、演出も昭和風番組でいい。
なんてブツブツ言うと、「じゃー、見なければ、いーんじゃね」とヤングに言われそうだが、裏番組の「野球拳」もないのでネルしかネーか。
「♩アウト、セーフ、よよいのよい」なんて今の時代にテレビでやったら完全アウトだな。
今までギリギリ、セーフで生きてきたが、いつアウトになるか分らないボクです。
(2023.12.30)アンブレラあつし |