いつの間にか「敬老の日」も終わっていたが、昔は「老人の日」だった。
最近は老人が多すぎて、いちいち「敬老」していたら何かと大変で、昔ほどイベントもなくマスコミもあまり取上げない。
老人がマイノリティーの頃は「敬老」も大事だが、多数派の今は「敬老」にも限度がある。
ところで「老」って「敬う」べき事なのか。敬う立派な老人もいるが、ソーでもないロージンも多くいる。
論語に「小人閑居にして悪事をなす」という諺があるが「老人閑居にして悪事をなす」こともある。
暇で元気なロージンがヒマツブシで悪事をなすことはアルアルだ。
私のブログも「昭和にケーロー」の昭和回帰ヒマツブシブログで、昭和怪奇の悪いジョーダンをばらまいている。
いつ頃からか高齢者を「シニア」なんて、横文字で表わす時代になっているが、シニアになっても直ぐにはシ二ヤしない。
シニアが運転する車を「シニアモーターカー」なんては言いませんから。寒いダジャレで恐縮だが、世の中、少しでも早く涼しくなってほしい。
なかなか秋がこないが、読者の皆さんの中には、つまらないダジャレにアキアキしている人もいると思う。
飽きのこないブログを目指してガンバル、ボクです。
「♩今はもう秋、誰もいない海、・・・」だが「♩今はまだ夏」の気分だ。
「♩私は忘れない、海に約束したから、つらくてもつらくても、シニアしないと」なんていう昭和の歌はないか。
この歌はトワエモアの「♩誰もいない海」だ。
あとに続く歌詞に「♩私は忘れない、砂に約束したから」とか「♩私は忘れない、空に約束したから」と海や砂、空に約束するが、海に約束しても水に流されるな。
砂に約束しても風で消えるし、空に約束なんて空の雲をつかむような話しだ。
この歌の作詞は山口洋子らしいが、前に話題にした生成AIを使えばヒット曲も簡単に作れるのか。
著作権とかいうが、この分野、厳密に分析すれば過去のオマージュである事が多い。
ツーカ、いつの世も「男と女」や「人生」のテーマは、ワンパターンで基本同じなので時代を超えて共感される。
琴線に触れる言葉を使えば、ヒットして金銭にふれることができる業界だ。
「♩誰もいない海、二人の愛を確かめたくて・・・」や「♩青い空の下、二人の愛を抱きしめたくて・・・」は南沙織の「♩17歳」で、やっぱ海や空が歌詞に使われている。
「♩好きなんだもの、私は今生きている」なんて、彼女に真顔で言われたら昭和おじさんは嬉しくて昇天するな。
南沙織や竹下景子の旦那は写真家だが、写真家って何でモテるのか。
きっと魂にピントを合わせ心を奪うのだな。被写体と互いに見つめ合ううちに「恋がミノルタ」なんちゃって。
「♩知らない海を眺めていたい、どこか遠くへ行きたい」は「♩遠くへ行きたい」だが、高齢者が安易に実践すると徘徊老人になって通報され保護される時代だ。
「♩愛する人と巡り会いたい」なんて、海岸でのナンパは、何パーセントの可能性もないし、人生の荒波に「難破」する事があるのでシニアは特に注意です。
(2023.9.23)アンブレラあつし |