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前号で飲食店のタブレット注文の事を書いたが、最近は店によっては、手に取って見れるメニューが無い店もある。あっても店員さんに言わないと渡してくれない。
?店に入る→?席に座る→?メニュー表を手に取って見る→?ページをめくってアレコレ考える→?店員さんに注文する。
これが昭和ジーサンの食堂ルーティーン、食堂5段階活用だ。
?で、最近は高級レストランでなくても、店員の誘導がないと勝手に座れない店がある。
混んでいて名簿に名前を書き、場合によっては外で立って待たなければならないが、私はそういう店には行かない。
並んで待つに値するほどの料理は無い。と思うが、最近は待ち時間もスマホがあるので無駄な時間でも無いのか。
??だが、タブレットメニューで、操作がアレコレ面倒だ。紙のメニュー表の方が、全体のメニュー内容が見やすい。
タブレットは前に見たものとの比較が難しい。タブレット画面は前に見た画面をすぐに忘れる。これってアナログジーサンだけの事なのか。
デジタルヤングは頭の中もデジタルなので、比較検討でアナログジーサンのように、ジクジたる思いはしないのか。
年とると頭が固くなるといわれるが、いまさら頭を柔らかくすると、むしろ「脳軟化」で頭がボケて、ボケツをほる。
?の注文だが、ここが特にタブレット注文は注意だ。
「送信したとソー信じたい」が、確定や完了を確実にしないと、送信が厨房に届いてない事がある。
「ネンにはネンを入れる」と思ってヘタに操作すると、間違って二重注文になり「ザンネン」になる。
?昭和の食堂って、エプロン姿の店員さんがいて、席に着くと、お冷(水)を持ってきた。今は水はセルフで、という店が多い。
?注文したあとは、おもむろに席をたってスポーツ新聞を探す。他の客が読んでいると、客のようすをさり気なく観察し、新聞を戻すタイミングを逃さない。
ぐずぐずしていると他の客に新聞をとられてしまう。
?スポーツ新聞は、はじめにプロ野球記事を見る。
昨晩テレビの「プロ野球ニュース」を見て、結果は既に知っているのだが紙上で再確認する。
巨人が勝つと嬉しくて、何度か読み返す。負けると評論家のウンチクを読んでナルホドとウノミにして納得する。
?ラーメンがテーブルに運ばれてきた。新聞を元の場所にいったん戻す。
食べながら新聞を読むと、ラーメンのスープがはねて新聞が汚れ、他の客に迷惑だ。
?食べ終わったあと、新聞を誰も読んでいなければ、もう一度取りに行き、三面記事を見る。
アダルト系の紙面は堂々とは見れないので回りを気にしながら目をとおす。
求人欄は「高給優遇日払可委細面談」なんて漢文調の文章が面白い。
安否情報欄には「○○、全て解決した。すぐに帰ってこい」なんていうドラマッチクな文もあるが、本当は何も解決してない。
全て解決してないので「カイケツ、ゼロ」なんちゃて。
食堂風景を「令和」と「昭和」に分けて書いたが、電車内の風景も様変わりしている。
「時が過ぎ いつもの風景 過去のもの 電車の中で 紙面読む人」
「電車内 全員スマホ しゃーないか」
(2026.10.31) アンブレラあつし |