新聞の発行部数は年々減少しているようですが、我が家では朝日新聞の朝刊&夕刊を取っています。
珍しいことですが先月の夕刊で2度ほど、一面(第1ページ)が福島関連の話題でした。
まずは5月10日(水)の夕刊で、見出しは『三男・若隆景 昨年春に優勝、次男・若元春 夏場所は関脇、若隆元 いまだ幕下、長男の夢 みんな待ってる』。
大波三兄弟
福島市出身の3兄弟力士(雑感 235)の中の、長男で幕下の若隆元に関する記事でした。
記事には「角界には3兄弟が同時に関取(筆者注:十両以上)でいた例はない。みんなが、待っている」と記載があり、そう言えば井筒3兄弟は皆関取だったのではと思い調べてみますと、確かに3兄弟とも関取にはなりましたが、“同時”ではなかったのですね。
3兄弟“同時”関取を期待せずにはいられません。
そして22日(月)の夕刊には『福島の酒 10連覇へ挑む』と。福島県のお酒は新酒鑑評会での金賞数全国一が過去9回続いていたのですね。
福島の酒9連覇
24日に結果が発表され、福島は残念ながら5位でした。
記事を読んで、福島を代表する「飛露喜(ひろき)」は廣木さんが造っていると知りました。
日本酒どころと言えば昔は兵庫(例えば雑感 266)や新潟がまず浮かんだものですが、福島のお酒9連覇は隔世の感があります。
廣木酒造
今回は5位でしたが、決して福島の酒の味が落ちたわけではなく、全体に切磋琢磨したレベルアップの結果と思います。
ちなみに1~4位は山形、兵庫、長野、新潟でした。
私の3つの故郷、福島、山形、長野(雑感 96)が全て5位以内に入っているとは、呑兵衛にならないわけはない、ということでしょうか。
何かにつけ故郷は応援してしまいますね。
ツーさん【2023.6.5掲載】
葉羽 ジャイアンツも9連覇だったし、いい頃合いだよね。他県の造り酒屋も精進しているワケだから、こういうのは群雄割拠で悪くないと思うんだ。