旅先で施設に入れば入場料なり入館料なり取られ、だいたいは妥当な値段かと思いますが、「ちょっと高いんじゃないの?」なんて思うことも時にはあります。
そんな中で圧倒的にコストパフォーマンスが良いのは国営ひたち海浜公園ではないかと思っています。
春はネモフィラ、秋はコキアで、その見頃には入場料が通常時より高くなっていますが、それでも大人700円、私はシニア料金で460円です。今では夫婦で1,000円足らずです。
ひたち海浜公園のネモフィラ(昨年4月22日:筆者撮影)
ネモフィラもコキアもみはらしの丘に植えてあり、季節ごとに植え替えているわけで、その手間たるや相当なものと思われます。
昨年4月にも訪れました、ネモフィラのみならずチューリップや菜の花等々季節の花も楽しめました。
チューリップだけでも一見の価値があるほどです。
ひたち海浜公園のチューリップ(昨年4月22日:筆者撮影)
国営だから安いのかもしれませんが、税金を払っている身としては行かないと損かな、と思えるほどです。
さらにお得だと思っているが、箱根芦ノ湖畔の山のホテルの庭園です。
こんなことを書いてよいのかとも思いますが、5月頃のツツジの季節以外はタダです。
山のホテルの庭園にて(昨年11月15日:筆者撮影)
昨年11月に箱根に行った際も、たまたま通り道にあったこともあり、思わず立ち寄りました。
実に手入れが行き届いていて、本当にタダで入ってよいのかと思うほどです。紅葉を十分に堪能することができました。
その8年前の同じ時期にも訪れていますが、こんな立派な庭を見せてもらってタダでは申し訳ないと、ホテル内の喫茶室でケーキセットをカミさんと2人で頼みました。
落ち葉でハート(昨年11月15日:筆者撮影)
今回はというと、次の訪問地があるからと、単にタダで見せてもらっただけです。
人間、段々と図太くなるのでしょうか。
ツーさん【2023.5.22掲載】
葉羽 逆に神社仏閣で、入るだけで入場料取るところがあるね。入ればお賽銭とかお御籤とか買うのに・・そういう所では入場しないで遠くから眺めることにしてる。あれってイヤーな感じだよな。「損して得取れ」を知らないのか?(笑)