先週のYAHOOニュースに「『タイタニック』なぜ満席続出?「今しかない限定感」「多くの人と名作を分かち合う喜び」か」なる記事が。
公開25周年リバイバル上映で、各所で満席続出の事態になっていると。
「観れば絶対に感動する」といった作品の安定感も一因のようです。
「タイタニック」
最後に映画館に行ったのは息子が幼稚園の時の「アンパンマン」という私にとって、「タイタニック」が流行っていたのは覚えていますが、どれほどの名作かは分かりませんでした。
ただ、父が持っていたたった1本のDVDが「タイタニック」であったことから、さして映画好きとも思えなかった父が買う気になるほど、すごい映画なのかという思いはありました。
「タイタニック」DVD
父亡き後に叔母が笑いながら言っていました、「兄さんのところに行くたびに見せてもらったけれど、最後まで観たことはなかった」と。
3時間の大作ですので、さもありなん、ですね。
実家は私が相続し、父は立派なオーディオ機器、そしてイージーリスニング、ニューミュージック、歌謡曲やらのCDを遺していましたので、帰省のたびにそれを聴いていました。
DVD「タイタニック」があるのを思い出し、ある時観てみましたが、29インチのTVでは、音に比べて画面に全く迫力がありません。
父が遺した29インチTV(筆者提供)
で、当時は薄型TVがインチ1万を切ったら買いと言われていて、2005年に50インチのプラズマTVを購入しました。
「タイタニック」に感動し、以後は昔観た映画のDVDを結構観ました。
「タイタニック」はもう一度観ようと思いながらも、3時間も掛かるので躊躇していましたが、ニュース記事に触発されて、映画館ではないものの感動を再び味わうことができました。
ツーさん【2023.2.20掲載】
葉羽 名作だよね。「必ず泣ける」と言われると誤解しそうだけど、悲しいから泣くんじゃない。極限状況の中での人々の思いやりや犠牲や毅然とした態度、そして何よりも深い愛情を目の当たりにして心が揺さぶられるんだ。・・でも長いな(笑)