平成19(2007)年のお盆に福島市に帰った折に、今はなくなりましたが中合デパート内の岩瀬書店で「市制施行100周年記念写真集 ふるさと福島市」(郷土出版社)を買いました。
「ふるさと福島市」(郷土出版社)
1万円近い本を買うことは滅多にないというか、私の蔵書の中では一番高価な本のようです。
私が福島市に住んでいた頃の写真も満載で、今でも時々ページをめくります。
中合デパートのページ
私にとっては大切な愛蔵書ですが、福島市にゆかりのない人にとっては、重しとしての使い道くらいしかないのでしょうね。
最近読んだ短編集「1日10分のぜいたく」(双葉文庫)の中に、山内マリコの「団地への招待 板橋区」が載っていて、板橋区の歴史の一端に触れるような5頁ほどの短編の後に簡単な板橋区の説明がありました。
『・・・地元出身の石橋貴明によって一気に全国区となった。曰く「東武練馬に山下達郎、下赤塚に尾崎豊、成増にとんねるず石橋」と、東武東上線沿線・・・』。
「1日10分のぜいたく」
下赤塚駅は我が家(練馬区ですが、かなり板橋区寄りです)の最寄り駅の一つで、東武練馬と成増は両隣の駅です。
3駅とも、まあ近所です。尾崎豊ゆかりの地とは知りませんでしたが、調べてみると彼の出身小学校は娘のマンションに車で行く時の沿道でした。
その短編は「東京23話」(ポプラ文庫)からの抜粋でしたので、その底本も購入し、23区在住の私は身近なことと感じつつ一気読みでした。
「東京23話」(ポプラ文庫)
でも、東京に住んだことのない人にとっては「ふ~ん、そうなの」としか感じられないのでしょうね。小説と言え、ご当地本の一種ですね。
泉麻人の「大東京23区散歩」(講談社文庫)はよりマニアックで、23区在住以外の方が読むとは思えません。私は読みました。
葉羽 昔の写真を見るのって楽しいよね。僕はそういう趣味が無かったし、そもそもカメラも持ってなかったので、昔の写真は職場の旅行とかで撮った酔っ払い写真しか残ってないよ(悲)