昨年12月に会社の同期夫妻と4人で瀬戸内方面へ旅行しましたが(雑感 225)、まずは岡山後楽園へ。
岡山城はその隣ですので、そちらも訪れる予定でしたが何と「令和の大改修」中。
岡山後楽園から望む岡山城(昨年12月3日筆者撮影)
2泊目は福山駅前のホテルでしたが、朝カーテンを開けると線路の向こうに櫓(やぐら)が見えました。
そうか福山城か、で天守閣はどこ?と探すと、これまた「令和の大普請」中でした。
福山駅前のホテルから望む福山城(昨年12月5日筆者撮影)
3泊目は道後温泉でしたが、翌日は道後温泉本館を観光に。
こちらは前もって「営業しながら7年間の保存修理工事中」であることを知っていました。
営業しながらの工事ということで、正面から見れば道後温泉本館と一目で分かり、一度は訪れたいと思っていた道後温泉本館に遂に来たか、と感慨にふけることはできました。
改修中の道後温泉本館(昨年12月6日筆者撮影)
それにしても3泊4日の旅行で3つの観光名所が改修中とは、あちこち観光し紅葉も堪能できましたので、別に悔いることは全くありませんでしたが、運がないと言えないこともありませんでした。
しかし逆に考えてみれば、それぞれが何年に一度改修工事を行うのか分かりませんが、仮に50年に一度くらいとすると(ちなみに岡山城天守は1966年再建後、初の改修工事)、それに3泊4日で3つ当たるというのは確率的にはどのくらいなのでしょうか。
それは分かりませんが、かなり奇跡に近いこと、運がなかったどころか実は幸運に恵まれていたのではないでしょうか。
改修が終わったらまた訪れてみたい気にもなり、数年後の楽しみもできました。
この歳になりますと数年後に楽しみをとっておくことは、生きる糧ですので。
これもまた、捨てる神あれば拾う神あり、でしょうか。
葉羽 これは僕だったらクサりっ放しだろうな・・てか、ケイコに責められるの必至だし(笑)何でも前向きに解釈しようとするツーさんはエライよ♪