小学校の頃、音楽は苦手な教科でした。
小学1年か2年の頃、文部省唱歌「雪(雪やこんこ)」を一人ずつ順番に先生の伴奏で歌い、上手く歌えると自分の席に戻りますが、私は何度歌っても合格に至らなかった記憶があります。
そんな感じでしたので、音楽は3年までずっとA~Eの5段階評価でずっと「C」でした。
それが突然変異みたいに4年の1学期は何と「A」。
その学期は縦笛の演奏が主で、ほとんどの人が初めて手にする楽器だったと思いますが、クラスで1番くらいに課題曲を奏でました。
縦笛の演奏
何のことはない、単に手先が器用だっただけです。笛ですので音程は狂いません。
歌う時にはリズムは合っていても音程が外れていたのでしょう。
2学期からはまた「C」に戻りました。
小学6年の時には県の合奏コンクールに出るための合奏団に選ばれましたが、それはコントラバスを支えるだけの上背があったという理由だけです。
弾けたのは課題曲の「セビリアの理髪師」だけでした。
小学6年の時の合奏団(右端が筆者:筆者提供)
中学や高校の頃の遠足の帰りのバスでよく、一人ずつ歌を歌う、カラオケのない時代ですから無伴奏ですね、そんなことがよくありましたが、私にとっては苦痛以外何ものでもありませんでした。
自分の歌う順番が来る前に着かないかと願っていたほどです。
時は流れ、一度握ったマイクを放さないほどではありませんが、カラオケに誘われれば断ることはありません。
自己陶酔の世界(笑)
音楽とは音を楽しむことと。
ツーさん【2020.9.21掲載】
葉羽 実は僕も小中学校の頃は音楽の授業が苦手だった。特に歌が(笑)。何故かって言うと、何故か僕だけ声変りが遅くて、しかも経過期間が長く、自分の音域が不安定だったから。高校の時にライトミュージック・コンテストに出た時も、同じ大会に出場した某教生の先生飯高氏(←全然「某」じゃないし:笑)から「君たちの欠点は声が幼過ぎる事だね」と言われてガックリ。アレは僕のせいだよな・・あ!ムラジュンもか!?