若い頃は独身寮で月に2、3回、先輩と外で1回くらい麻雀をしていましたが、40歳過ぎくらいからは年に1、2回と疎遠になりました。
退職後は先輩からOB麻雀倶楽部(東京中野で開催)に誘われ、現在メンバーは20名ほどで、各自月に1回はプレーできるよう幹事の方が日程調整してくれます。
麻雀
新型コロナ感染拡大に伴い3月からは自粛していますが、メンバー同士の絆が弱まらないようにと、ある時から幹事の方が「いろは歌」なるものを1日1句メール発信するようになりました。
「いろは歌」とはいわゆる「犬棒かるた」で、「いろはにほへと・・・」に沿って「い」から順番に麻雀風にした句を作ります。
例えば「い」ですと幹事の方から、原文は「犬も歩けば棒に当たる」、麻雀倶楽部バージョンは「行け行けドンドン リーチに当たる」(安易な突っ張りを戒める格言)と送られてきます。
顔がリーチ(笑)
メンバーもそれぞれ考えて自作の句を返します。私はなるべく原文の意味を踏まえて、原形を生かして作るようにしました。
「い」であれば「犬も歩けば点棒に当たる」。原文には現在では「思わぬ幸運に出会う」という意味もあり、それで麻雀風に棒を点棒に。
「塵も積もれば山となる」→「塵も積もれば満貫となる」(流し満貫)。
「律義者の子沢山」→「律義者のもう沢山」(律義者は勝ち過ぎていると思うと手を緩める) 。
「老いては子に従え」→「老いては親に従わず」(親リーチに歯向かう)。
「負けるが勝ち」→「負けるが勝ちは敗者の強がり」。
こちらも48文字歌「とりなく歌」
48日間、ボケ防止に役立ちました。
ツーさん【2020.8.3掲載】
葉羽 楽しい自粛生活を送っているじゃないか(笑)