それまでも耳にしたことはあったのでしょうが、これがエレキギターかと認識したのは昭和40年、小学5年の頃だったでしょうか。
それはベンチャーズの「パイプライン」であり、「ダイヤモンドヘッド」でした。
レコードを買ったりはしませんでしたが、ドライブ中のカーラジオや観光地などでよく聴いた記憶があります。
やがてビートルズの来日、グループサウンズの大ブレイクで、私が聴く音楽の中でエレキギターは定着しました。
そんな懐かしいベンチャーズのコンサートがあるとのことで、7月末に中野サンプラザまで行ってきました。
私が行った中では、珍しく男性客の方が多いコンサートでした。
メンバー替われど(結成時のメンバーはもう1人もいません)、サウンドは変わらずでしょうか。
演奏が始まると自然に体がリズムを取り始めます。
ジョン・トラボルタ主演のミュージカル映画「グリース」で、校長の秘書役の女性が校内ダンスパーティーで曲が流れ始まると、「音楽を聴くと足が踊るわ」と言っていたのを思い出したのは、会場で私だけだったでしょうか。
エレキギターも今は有線ではなく無線ですので、リードギター奏者が会場に現れ、目の前で演奏したのはちょっとしたサプライズでした。
芦原すなおの直木賞作品に「青春デンデケデケデケ」というのがありますが、私にとってはやはり「テケテケテケテケ」としか聴こえませんでした。
ツーさん【2019.10.28掲載】
葉羽 エレキというと中学の時の教生の先生I氏を思い出すね。たしか僕らと同じ回のライトミュージック・コンテストに出場したんだ。彼の下宿に招かれて行ったら、狭い六畳一間に完全目張りしてドラムやアンプ、エレキのバンドセットが置いてあった。風通しも良かったようなので、近所の人たちには迷惑だっんじゃないかな~(笑)
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(追伸)2019.11.11
その後、ツーさんからこの時のI先生から貰ったというシオリの画像が届きました。↓
【 I 先生自筆のシオリ】
う~ん達筆だなぁ。
いろんな才能を持ってた人だったんだな。(女性の口説き方も含めて:笑)