今年1年が皆様にとって幸多き1年であることを祈っております。
平成23年秋には娘が結婚して、その翌年秋には息子が自立のためにそれぞれ家を出て行き、夫婦2人の生活となりました。
20数年間一家4人で暮らしてきましたが、それはある意味、発展的解消でした。
それ以後は元の一家4人が集まる機会は激減しました。が、時々ですが息子と娘が、私かカミさんのお誕生日会を設定してくれます。
結婚して子供もいる娘にとっては、子供を旦那に預けての息抜きの1日でもあったりしました。
昨年も11月にカミさんの誕生日祝いということで、息子夫婦、娘一家4人が集い、新宿でランチを楽しみました。孫が作った誕生祝いにカミさんは目を細めていました。
そんな微笑ましい光景を見ながらですが、ふと思いました。
誕生日おめでとう、それはそれでよい。しかしある程度の年齢になったら、「誕生日ありがとう」ではないかと。
妻子を養うために働いたことは、全くその通りですが、妻子が生きる糧でしたし、孫と一緒に飲めるまでは生きられたらと思っています。
今年前期高齢者となる私は、高齢者の定義の是非は兎も角として、今年の誕生日には一つの区切りとして、カミさんと息子夫妻、娘一家を温泉にでも招待し、ここまで生きてこられたのも君たちのお陰、「誕生日ありがとう」と言えたらいいなと思います。
ツーさん【2019.1.7掲載】
葉羽 本年もよろしくお願いいたします。