祝日法の改正で「祝日と祝日の間の日は休日とする」ことにより、2009年にシルバーウイーク(SW)なるものが誕生しました。
それは9月19日(土)、20日(日)、21日(敬老の日)、22日(祝日と祝日の間で、この日は休日)、23日(秋分の日)の5日間です。
その次のSWは2015年でした。その年のSW最後の日にニュースのアナウンサーは「次のSWは2026年の見込みです」と言いました。
2015年のシルバーウィーク
その年がSWになるかならないかはカレンダーの曜日の並びの関係ですので、感覚的ではありますが、基本は7年に1度、2009年の次が6年後の2015年でしたが、その程度はずれると思っていました。
それが次は11年後??? そこで考えました。
365日の年は曜日が1日ずれ、閏年は2日ずれます。よって2009年の次は、2010年(+1日)、2011(+1)、2012(+2)、2013(+1)、2014(+1)、2015(+1)で7日ずれて2015年となります。
そのようにして2015年の次を計算しますと2020年になりますが、この年の秋分の日は22日の見込みで、2020年にはSWがないわけです。
シルバーウィークの銀座風景
秋分の日は22~24日で、この年はいつが秋分の日になる見込みかは先の先まで計算されていますが、秋分の日はその前年に最終決定されるのですね。
だから次のSWは2026年の「見込み」なのですね。
ちなみに18日(土)~22日(水)のSWもあるようです。
とある疑問に端を発し、新たな知見も得ることができました。
ツーさん【2018.11.26掲載】
葉羽 十年に一回じゃ、あまり有難味は無いね。死ぬまであと何回あるんだ?(笑)