「雑感351 酒肴8:酒飲みの矜持」と対をなす話です。
「雑感 351」には「二日酔いを悟られまいと、自己嫌悪と戦いつつ普段以上に一生懸命働いたくらいです」と記しましたが、そんなに自己嫌悪に苛(さいな)まれていたわけではありません。
酒飲みの自己嫌悪/イメージ
二日酔いと悟られないことに注力していましたから。でも何度かは深く落ち込んだことがあります。
大学留学中の1985(昭和60)年1月7日(月)ですが、夕方から正月休み明けの新年会が教授室で始まりました。
酒はふんだんにありますが、つまみは乾きものだけです。悪酔いするパターンですね。
乾きもの
帰りは(当時の最寄り駅は東武東上線の川越駅)池袋からどうしても座りたくて各停に乗りました。
乗るとすぐに寝込んで、気が付いたのは「終点森林公園です」のアナウンス。
前日は正月休み最後で天気も良かったので、もうすぐ1歳の息子を連れて家族で遊びに来ていたのです。そこに翌日酔って乗り越してまた来るとは・・・。
森林公園駅/東武東上線
若い頃よく二日酔いになったのは、前日の飲み会で同期のS君と日本酒がセットだった時ですね。
S君曰く「酒を飲むとしょっぱいつまみが欲しくなる、しょっぱいものを食べると喉が渇く、喉が渇くと酒が欲しくなる」、で、幾らでも飲めると。
酒のつまみ
記録を紐解くと1986年6月のことだったようですが、私は多少飲み過ぎても幾分陽気になる程度で、いわゆる悪酔いはしません。その時も帰宅してすぐに大人しく寝ました。
翌日カミさんが「夕べ外で酔っ払いが騒いでいたのね」と。話を聞いているうちに、カミさんには言いませんでしたが、それは私と分かりました。
そんな悪酔いもするのかと、深く落ち込みました。