「雑感424 芋づる式をもう一つ」の続編みたいな話です。
従弟(いとこ)の黒江哲郎はWikipediaに載っていますが、経歴のところに「・・・伯父、黒江太郎は「アララギ」の歌人でもあり、斎藤茂吉と親交があった・・・」と記されています。
人物紹介
太郎伯父のことは「雑感 128 茂吉記念館を訪ねて」と「雑感 189 かあちゃん」にも若干書きましたが、伯父は母の長兄で20歳近く歳が離れています(伯父は明治生まれ、母は昭和生まれ)。
私は孫みたいなもので、母の実家(南陽市宮内)で生まれた私は実家の家長たる伯父(歯科医院経営)から「マー、マー(まさひろの“ま”)」と可愛がられ、言葉を発するようになった時は、伯父のことを「マー」と呼んでいました。
「おじさん」と呼んだことは一度もありません。
数年前に母の実家を訪れると従姉(いとこ)から「宮内よもやま歴史絵巻」(発行:粡町(あらまち)商店街(南陽市))なる冊子をいただきました。
下から2段目一番右が太郎伯父(筆者提供)
宮内にゆかりのある人の紹介誌ですが、権威付けのためか少しでもゆかりのある人は載せて、例えば古くは上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康、東郷平八郎、横山大観、さらには瀬戸内寂聴、井上ひさし、等々。
そこに肩を並べて太郎伯父が載っているのです。斎藤茂吉研究に関する著書もあり、我が親族では黒江哲郎に次いで有名ですね。
黒江太郎第二歌集『湖盆』
理由は忘れましたが、高校3年時は理系クラスにいたのに一時期文学部を目指したことがあります。
でも思いました。太郎伯父は歯科医を生活の糧とし、その傍らで文筆業にも勤しんでいる。自分も理系で生活を立て、いずれ書くことは趣味でと。
今「雑感」を書いていますから、念願叶った。これも伯父の影響を受けたからですね。