アンブレラあつしさんの「風に吹かれて 222」は中学のクラス仲間Iさんを追悼するものでした。
私もあつしさんも中学3年の時は2組でしたが、2組は学年4クラスある中で物故者が突出して多いのです。
音信不通・消息不明の方もあろうと思いますので正確な数字ではないかもしれませんが、分かっている範囲では2組の物故者は46名中の7名で、学年全体の半分を占めています。
「風に吹かれて/その222 ギャグなし オチなし 別れのはなし」
7名のうち女性は3名で、女性が亡くなっているのは2組だけです。
2組だけが、寿命を縮めるような何か怪奇な体験をした・・・わけではないのですが。
7名中4名は50歳になる前に亡くなり、成人後は会っていませんでしたから、各人との思い出は中学3年で停止していました。
でも最近亡くなられた方とは、30年、40年の時を超えての思い出があります。
当時の福大附属中(玄関)
Iさんとは還暦を過ぎてから始まった東京クラス会で会うようになりました。会ったのは中学卒業以来でした。
中学の時はあまり言葉を交わした記憶はありませんが、お互いに酒飲みなせいか四方山話に花が咲きました。
姉御肌の話しぶりが特徴的で、とりあえずのビールは飲まずいきなり日本酒かワインというのが印象的でした。
昨年11月のクラス会でも共に元気な姿で会い、別れ際には突然彼女が私に「ハグしよう!」と。あれが今生の別れのハグだったとは。
多分、こういうんじゃない(笑)
中学時の思い出は少ないIさんでしたが、30数年ぶりに再会し酒を酌み交わし、クラス会のみならずクラス仲間の素人バンド解散公演にもお互いに駆け付け、短い間でしたが中学の時以上の思い出が得られました。
まさに「会える時に会う」(雑感 51)です。会ってくれて、そして思い出をありがとう。安らかに。
ツーさん【2023.7.17掲載】
葉羽 あはははは、画像、難しい~! でもまあ、何とかなったかな(笑)