少年の頃を思い出していた…

　友達が二人、男の友達に女の友達・・・
　別にべたべたくっついていたわけじゃぁなかったけど
　なんだか、僕には三人は精神的に寄り添って過ごしていた
　ような気がする。

　丁度「俺達の朝」ってぇ番組があって
　僕はその主人公３人に、自分達を重ねていたような気がする。

　スポーツマンで男らしそうな人物と
　なんだかひ弱で優柔不断そうな男の子
　そして勝気ではあるが、かなりナイーブな女性の
　三人の鎌倉での共同生活を描いたものであった。

　ドタバタの青春ドラマではあったが、
　僕は毎週、必ず下宿のちっちゃなテレビにかじりついていた。

　なんでかなぁ～

　夢を見ていた・愛を探していた・
　上手くいかない暮らしに迷っていた・・・

　そんなこんなが、妙にイメージを重ねたのかも知れない。

　さて、今はと・・・
　なんだぁ～！？

　大して変わらねぇじゃぁないかぁ！！！

　　「俺達の朝」　Ｂｙ　松崎しげる

　ほとばしる水の冷たさに 　今日が隠れている
　見えない太陽に　向かって鳥達は歌い
　驚いたように　地平へと羽ばたく

　答えを知らぬ　君に出来るのは
　ただ明けて行く　青空に問いかけること

　先が見えなかったり・・・
　迷ったり・・・
　失敗して困ったりしたらさ・・・

　思い切り人に頼ってもいいんだと思うようになった！

　決して、物理的な解決策とはならなくたってさ・・・
　思いのたけをぶちまける相手が居る。

　ちょっと的外れで、少しだけ迷惑な助言だってさ
　なんだか元気を与えてくれる。

　頑張らなくちゃねって・・・

　それってさ、なんだかめちゃくちゃ素敵なような気がするんだ。

　”愛がすべてさ！”なんちって・・・

　少しだけ生活に疲れちまったから・・・
　また友達の顔でも見に行こうかな？？？

　アナタに本当の友達は居ますか・・・

　上を向いたらキリがない 下を向いたらアトがない 泣いてたまるかっ！ 夢がある

（by 朱雀ＲＳ　2018.4.22 リニューアル・アップ）

　みんなで助け合って郷土を復活へと導こうぜ！