【マンガ】 こどもの頃からマンガ好きでした。 私が物心つく頃は「鉄腕アトム」「鉄人28号」「スーパージェッター」「エイトマン」の時代です。 当時、月刊マンガ誌を毎月買って（もらって）ました。 「少年」「少年画報」「少年ブック」・・・。

　幸いなことに近所には本屋があり、本屋の隣りは碁会所で、ウチの親父はそこに通います。 私は当然、碁はわかりませんが、付いていくと帰りにマンガ誌を一冊買ってくれます。 ウチのオフクロはマンガが嫌いでした。 当時の大人としては当然だったのかもしれませんが、「マンガは大人は読まないもの」という考え方でした。 なので、中学生だか位には「イイカゲンに卒業しろ」と口やかましく言われました。

　小学生になった頃かな。マンガ週刊誌というのが出来て、親父が「これ安いからこっちにしろ」と言うので、「しても良いけど毎週出るよ」と言って、「じゃあダメだ」と漫才の掛け合いみたいなことをしたのを思い出しました。 好きな漫画家。 と言っても私も最近はあまり読まないからなあ。

　本棚にあるのは 諸星大二郎、星野之宣、萩尾望都、日野日出志、高橋葉介、丸尾末広、山野一、小林源文、滝沢聖峰、つげ義春、花輪和一・・・ その人の本棚を見ると、その人がどういう人かわかると言いますが、かなり変態ですね。

（2025.8.26掲載）