| 【アル中について】 なんて嫌なタイトルでしょう。 書いただけで頭が痛くなりそうです。
昔読んだ本で作家の丸谷才一が「朝酒」というゴク短いエッセイを書いていて、何とかいうエッセイ集の巻頭を飾ってました。 内容は伏しますが、アル中の話なのにニヤッとする内容で、これから先の本の面白さを想像できるようで、見事なアペリティフだったのは作家の物書きの非凡さだと思います。そういう才にはついぞ恵まれませんでした。
さて私の周りにはアル中の一歩手前とか、一歩向こう側みたいな人が沢山居ますので、どこをスタンダードとするかはトテモ重要です。 某高校同窓会の会長とか、某お寺の住職とかは、あまりにもレベルが違い過ぎて彼らの前で酒の話はとてもできません。 唯一守っていることは「明るいうちは呑まないこと。ただし誰かから誘われたらその限りにあらず。」
・・・ところで、誰か誘ってくれませんか?
(2025.5.13掲載) |