6月の雨の中で by 式波 Langley
予報通りの グレイの空が お気に入りの傘を 重くさせる キミが隣に居ないだけで 季節は色を無くす
紫陽花の花が 色を変えるように 人の心も 移ろうと言うけれど キミの記憶は 今も鮮やかなまま 6月の雨の中で 私はまだ キミとの季節を 彷徨い続けてる
ああ、降り止まない雨が すべてを流してくれたらいいのに・・ 約束した夏は もう来くることはない
キミに届けたかった「ごめんね」の言葉が 雨のカーテンに 吸い込まれていく