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その13 「出産レポ〜始まり編」 |
by サオリ |
せっかくの思ひ出なので、出産レポをUPします。
2月24日:入院。 19日の予定日を過ぎ、胎盤機能が低下してきたため、24日から入院となりました。 24・25・26日は、9時から14時まで、陣痛促進剤の錠剤を服用したり、26日には、子宮口を広げる処置をしたりしたけど、どこまでも、動じない、さおベビちゃん。。。 27日は1日何もしないで、様子見の日。 この日のお昼、一人病室で、『いただきます』とつぶやいたら、軽いホームシック(?)と本当に産まれるの?!という不安からか、涙がぽろぽろ。 そんなセツナイ1日。
そして、運命の28日。
2月28日:サオリの一番長い日・始まり。 9:00 陣痛促進剤服用。 14:00 子宮口3cm。 『ん?これは陣痛かな?』と思えるような、「ズンッ」とした重い痛みを感じるように。 併せて、おしるしらしきものも見られるように。 ようやく産まれるのか?! それとも、痛みはひいてしまうのか?! ・・・の不安のなか、痛みは継続しました。
19:00 内診。 助産師さん『いい感じで陣痛が来てるので、3月1日には産まれるかも』とのこと。 この頃は、痛みがくると、お話ができないくらいの痛みを感じました。 20:00 ダー様到着。 仕事帰りだったので、1度家に帰って出直してくるとのこと。 この頃には、『あ〜、次の痛みが来る〜』という陣痛の波がわかって、息をすって、長く「ふ〜〜〜」と吐くことに集中してました。 21:40 子宮口6〜7cm。 22:00 ダー様再到着。 我が家では、デジカメを1月に買い換えていて、ダー様は1度も使ったことがなかったので、この土壇場で、デジカメの使い方講習会! だんだん熱くなってきて、冷たいタオルをおでこにのせてました。 痛みがどんどん強くなる中、うとっと寝てしまうことも。 あとで、助産師さんに聞いたことには、陣痛の合間に眠くなるように、カラダの仕組みができているとか。 『へ〜っ』と関心。 そして、かなり痛いのに、合間に寝られる自分にも関心。 この頃から、痛みに耐えるため、握りしめるものがほしくて、右手にバーバリーのミニタオル、左手に漫画・ワンピースのフェイスタオルを握り締めてました。 最終的に、このタオルたちと出産をともにすることに。 変な光景・・・。
1:00 子宮口8cm。 助産師さん『3時間で1cm開いているから、朝方には産まれるといいネ』とのこと。 ここで、母到着。 母は、私が陣痛で耐えている間、腰をさすってあげようと、来てくれたのですが、私は、横向きより、仰向けのほうがラクだったので、母の出番がなく、申し訳なかったデス。。。 この頃、ナーバスになっていて、話しかけて欲しくなかったり、触られてほしくなかったりで、ダー様も母も、ただただ無言で見守ってくれていました。 3:00 内診中に破水。 助産師さん『破水したから、陣痛が強くなるからね』とのこと。 部屋にもどるか聞かれたけど、動きたくなかったので、そのまま分娩室にいさせてもらいました。 陣痛は、痛みが強くなってて、『ううう〜』と唸るほどに。 助産師さん『痛いときほど、長く「ふ〜〜〜」としてネ〜』 〜と言われるも、頭ではわかってるけど、どうにも、こうにも痛いのデス!
4:15 看護婦さん『立会いだけど、だんなさん、血とか大丈夫?
〜とのこと。 実はダー様、スライサーで自分の指を切ったとき、自分の血を見て貧血をおこしたり、血とか、痛いのとか、苦手なのデス!!! 陣痛の痛みを乗り越えながら、ここで相談タイム・・・ ・倒れそうになったらその場に座り、倒れないようにすること。 ・邪魔にならないように気をつけること 〜を条件に、せっかくここまで来たのだから、がんばって立ち会うことに決定! この頃には、だいぶ『ううう〜〜〜』と唸る回数も多くなってきました。 助産師さん『うーって声を出すと、その分体力を消耗しちゃうから、
わかっちゃいるけど、唸っちゃう〜。 そんな中、『あ〜、腹へった〜』と思う自分にびっくり!
5:30 この頃、子宮口全開近くなっていたような・・・。 いきみ方を教えてもらうも、よくわからず、うまくいかない。 いきみたいカンジはしてきたものの、痛みから逃げてしまう感じ。 陣痛の痛みは大きくなっているものの、間隔があいてしまって、いい波がこな〜い この頃、1回だけダー様の手を握った。 すごいパワーだったらしく、しかも爪がささって痛かったらしい。
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