File.008「長い片思いのトンネルを抜けて」
どんなに恋焦がれても、私が「そこ」に入る余地がなかった・・・。
そう、あなたはとても人気者だから。
予約もせずに飛び込んだ私なんて、見向きもされなくて当然。
・・・そう、あなたはとても人気者だから。
でも、私はそんなあなたをあきらめきれず、車を飛ばし、
あなたのもとへ走ったの。
・・・そうしたら、奇跡が起きたのよ!!
やっと、やっと、あなたの懐に入ることができた!!
何年越しの片思いだったことか・・・今までの時間を振り返りながら、
震える声でオーダーしたわ。
「ゆず定食、お願いしますっっっ!!!!!」
今まで何度も訪れた「ゆず沢の茶屋」
休日は予約ナシじゃ入れないとわかっていながらも、
何度も訪れ、そのたびに整理券を手にした人の多さに驚き、
すごすごと諦めてきた●年間。
やっとやっと、定食にありつけたぞー!!!!!
定食ばんざい!
とうふばんざい!
おにぎりばんさい!!
えっと、あとは・・・(くどい)
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ゆず定食 |
その日は高校の後輩とのランチ。
後輩も「初・ゆず沢の茶屋」だった。
食事は美味しく、建物の佇まい、景観、沢のせせらぎ、
わけわからない植物(は??)・・・。
「あー、ここに住みたいねー」
と言い合いながら、舌鼓をうち、満腹になり、お腹も心も
満たすことができた。
美味しかったぁ~!!!
また行くぞ!!
絶対に行くぞ~!!!!!
住むぞ~!!!!!(違)
ちなみに:
私たちが店を後にした午後1時過ぎには、整理券を片手に
お腹を空かせながら待っているお客様がわんさかいました。
やーい♪(悪魔)
☆ヒゲメガネ犬☆ 2013.9.28 |