下ネタ王子ロバート
原発から20~30Kmの屋内退避エリア内にあっても、行政機関は、住民の安全・安心確保のために頑張っています。
市役所や県合同庁舎などは、夜遅くまでは勿論、土日も休み返上で活動しています。
ところが、職業安定所は閉鎖されているのです。
学校の臨時職員の社会保険等の手続きのため、わざわざ相馬市の職業安定所まで行かなければなりませんでした。
国の機関が率先して逃げ出している状況は、亡国の構図です。
地震・津波で被災した労働者の支援を行わないといけないはずなのに。
誰しも、このような危険なエリアに留まりたくないというのが本音ですが、職業倫理を天秤にかけ、思い留まっているのです。
《配信:2011.4.3》