その2　南相馬市の惨状

下ネタ王子ロバート

　屋内退避の上、三連休でやる事もないので震災のレポートをします。

　13日に、実家近辺をこの目で見た状況です。

　南相馬は、海岸線から２Kｍぐらいまで津波が押し寄せ、その範囲内にある集落はほぼ壊滅状態です。

南相馬市鹿島区沿岸部の水田地帯で行方不明者の 捜索をする陸上自衛隊員＝１４日午前８時５分ごろ (C)福島民報新聞社

　何もないため、遠くまで見渡せる有様です。

　送電線の鉄塔の上半分が折れ曲がっていましたが、地震の力を物語るものです。

　また、長さ10ｍはあるコンクリート製の巨大な橋桁2本が、100ｍぐらい上流に流されていたのは、津波のパワーを物語っています。

　いずれにせよ、この世のものとは思えぬ光景で、仮に戦争が起きても、こんな景色は見られないだろうなと思いました。

　（私のＰＣが震災1週間程前からイカレており、携帯での投稿です。

　南相馬のＩＴ環境は復旧しています。）

←ロバート、写真も一緒に送れないかい？葉羽

 残念ながら、実家は原発から20Kｍ圏内なので、もう立ち入ることはできないと思います。

　また、ここは屋内退避エリアのため、なるべく無用な外出は避けたいので、写真はご勘弁願います。毎日ＴＶで観ているのと同じですから。

《配信：2011.3.21》