原田マハ
毎度の事だけど、出来すぎた話(笑) しかし、それがたまらなくいい!
ほんま、マハにハズレはないわーー(^-^)/
泣き笑い映画にしたらええのにって感じるけど、この完成度なら、映画化する方が二の足踏むのかな(^_^;)
日常のちょっとした瞬間を捉えて上手く言葉に乗っけるところが、マハの筆力の凄さだよな。
よくある瞬間やから、自分にも似たような経験があるよな、と感じてしまう。そして、その時にうっすらと感じていた思いを、見事に捉えて絶妙に表現されると、潜在的に想っていた感情がドバーっと湧いてきて、思わずウルウルしてしまう(笑)
「ここ、泣くところじゃないのにな…」と思いながら涙ぐむ(笑) これがマハの最大の魅力。だから病みつきになる(笑)
言葉の使い方が上手いから、どうしても出来すぎた話になってまう。でも、ここまで出来すぎると、それはもう究極。
それが最高だよってなる(^-^)/
pie造(2016.5.3鑑賞) |