(※背景写真:ホヤ)↓
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「夕涼み」

Benchi time
その13「下手がいい 2の巻」
by ピカイチ君&葉羽
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葉羽 ピカイチ君の「絵手紙シリーズ」の第2弾。今回は解説も僕でございます。

 まず最初の一枚はこれ。

「シルクのような優しさと情熱をいつまでも」

シルクのような・・

シルクのような

(by ピカイチ)

 いい言葉ですね。

 後輩達に宛てた言葉とも思えますが、もしかすると奥様に宛てたもの?

 二枚目のご紹介は、横長の大作。

 で、この絵についてのピカイ君のコメントは・・・

「こんなみずみずしい大根ってあるんだろうか。

 さっき収穫したんだって。ウサギみたいにバリバリ」

 なぁるほど!

地中海から

地中海から (by ピカイチ)

 で、中の文字は・・・

「地中海から シルクロードで 来たらしい

 いい土と いい耕しで 芯までサクサク」

 うーん、そうだったのか!

 ダイコンが地中海からやってこなければ、日本のオデンは成立しなかったんだ(爆)

 最後は、やはりコレでしょう。

「秋の実り」

秋の実り

秋の実り

(by ピカイチ)

 いやー、柿って本当に美味しいですよね。

 柿は、日本で最も古くから親しまれた果物。

 だから、和菓子の甘さの基準っていうのは、干し柿がベースになっているそうですよ。

 会津で柿と言えば「みしらず柿」。

 自分の枝も折れんとばかり、たわわに実を付けるので「身知らず柿」とか。

 皇室への献上柿としても有名で、そのお味と言ったら、もうアナタ!

 で、会津では日照時間の関係から渋柿しかなりませんので、もちろん「みしらず柿」も渋柿。

 渋柿を収穫して、焼酎を浸した布で表面を拭き、それを熟成させることで、あの信じられないほどのテイストが生まれるのです。

 あー、早くたべたいなぁ。

葉羽葉羽 ま、そんなワケで、今回は三枚をご紹介。

 で、右側の背景画像のホヤも、もちろんピカイチ君の作。

「三陸女川産、大人の味」

 そうそう・・・これこそ大人の味ですよ、アナタ食べたことありますか?

 え、どんな味かって?

 僕の尊敬するA城先輩は、そう問われてこう答えていました。

「ま、珍味ですな。」

 ・・・さあ、謎はいよいよ深まりましたね。

 東北新幹線の車内販売でも「干しホヤ」を売っていますので、チャレンジしたい向きは是非いちどお試しを!

《配信:2019.7.10》ピカイチ君 ピカイチ君葉羽葉羽

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