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   北海道紀行⑤ まめしば一人旅  by まめしば

 いよいよ始まるまめしば一人旅!
 まず 「大きくて見やすい地図」を買い込みました。
 ホントに家までかえれるのかなぁ???
 でも ここまで来たら
 勇気・元気・ちょっとの愛嬌?!

 愛車セレナは走行距離24万7千キロのツワモノ。
 きっと なんとか運んでくれるに違いない・・はず。
 え~い!出発だあい!
 不安そうに見送るまめシッポを残し
 一路 帯広から天馬街道を抜け苫小牧へ。
 広くて 景色が良くて かなり快適なのです。
 ぶん ぶん ぶん → → →  ^0^

 で ついつい
 苫小牧を通り越し
 ちょっと寄り道、夕張経由・・。

 夕張といったら「幸せの黄色いハンカチ」でしょ。
 映画で見慣れたあのハモニカ長屋

 中は 訪れた人たちの願いのこもったメッセージの紙で
 一面 ハンカチ色に染まっていました。。。う、目に痛い。

「え~!ここは どこ???」
 という 度々のピンチをくぐりぬけ

 なんとか 札幌まで たどり着き・・。

 次の朝は もうひと頑張り
 積丹のカムイ岬まで足をのばします。

 しばらく前 大きな崩落事故があって以来
 海岸縁のトンネルは どんどん新しいものに
 作り変えられていました。

 道路のすぐ脇は青い海
 運転しながら ついパチリ!

 最近のデジカメって
 なんて おりこうさんなんでしょ。^0^

 ということで、「カムイ岬編」へ続く↓↓

 

 写真の岬の端っこにある 黒い点、わかりますか?
「念仏トンネル」という曰くありげな名前のトンネルです。

 

 人の手で掘られ 狭くてカギ状に曲がっていて
 光が通らないので中は真っ暗です。

 ずっと以前は 歩いて通れたので
 そんな不思議空間も体験できましたし。
 崩れんばかりの見上げるほどの崖と 
 真っ青な海の間を縫うようにして歩くのは
 かなり危険な行程だったのです。
 DOKI DOKI・・。

 

 今は 岬の尾根に上がる階段も
 すっかり崩れ果て 
 道は堅いバリケートに
 閉ざされています。

「時」は全てのものに流れ続け
 昔と今とを 
 遥かに隔てていました。

 

 念仏トンネルは 大正年間に
 燈台守の事故をきっかけに作られたものだそうです。


【海に浮かぶカムイ岩】

 カムイ岬には「アイヌの娘チャレンカが源義経との恋に破れ、海に身を投げてこの岩になった。」と言う悲しい伝説も伝わっています。

 1956年までは女人禁制の地でもあったようです。


【次の日フェリーから見た姿】

<<まめしば情報!>>

 岬に抜ける途中にある『岬の湯』お薦めです。

 露天風呂の湯船に浸かって海に浮かぶカムイ岩を見る 露天風呂の湯船に浸かって海に浮かぶカムイ岩を見ることができるんですよ。 ^0^

 

 いよいよ 小樽から船に乗り
 まめしばの旅は
 無事に 幕をおろします
 ・・・・・・・?


(2015.9.4 まめしばまめしば)

 


Poem by まめしば
BGMby 花鳥風月 "紅色の風"
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その50

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