◆今日思う事…大塚家具とか

今日も一日雨は降りませんでした。
気温が少し上がって今日は暖かかったです。

今日は少々興味のあるニュースが幾つかあるので

大塚家具　大塚久美子社長　突然の辞任宣言
少し前　お家騒動　として世間を沸かせました。

創業者である　大塚勝久前会長　
　　　　VS
長女？かぐや姫　大塚久美子社長

叩き上げ社長とエリート娘の確執
世間・・・特にゴシップ好きなマスコミは
一気に飛びつきましたね。

かつて　大塚家具　と言えばそれ自体が　ハイブランド　で
セレブ御用達　の家具店として有名でした。
超優良企業で借り入れもなく順調でしたが、
数年前から業績が悪化
そこで　エリート長女　が社長就任
しかしなかなか上手くいかず　退任　しましたが、
やはり　プライド　が高いのか？
株主を巻き込んで　反旗　を上げて、
再度社長に就任！
それまでの　ハイブランド高級店　から
庶民向け？の家具店に・・・が、これがやはり上手く行かず
それまであった　企業資金　を使い果たし
ついに借金までし始めたのかな？
本戦に敗れた？　前会長　は新たに会社設立
そもそもの　ブランドイメージ　を復活させて、
本家？大塚家具に挑み・・・復活！
面白いですね・・・他人事ですけど。
戦国時代の　お家騒動　みたいな感じです。

勉強が出来てお嬢様でプライドが高い人だった？
少し意味が違いますが　　木を見て森を見ず
と言う所かな？
大塚家具　と言う　ハイブランド　が魅力で
それが無くなれば？
それまでの低価格のお店で十分なんですよ。
例えば・・・同じ　ハイブランド　の　バック　とかでも
ド〇キとかの　安売り店　で買うのと
フランス・パリ　の本店で買った　のとでは
違うと言う事に気が付かなかった。
大塚家具　の　顧客層　と言う　大きな森　を
見ていなかったと言う事かな？

と此処までは普通の見方なんですけど？
へそ曲がりでうがった見方をすると？
そもそも確かに以前から業績は悪い方向に？
と言って簡単に　会社を縮小　とか　ブランド的にできない
そこは　お家騒動　という形にして？
大胆に　外科的手術　をして、
切り捨てられる部分を切り捨てる。
まさかね・・・とは思いますが？
だとしたら　相当な策士　ですけどね。

でも結果的に　大塚家具　は　ヤマダ電機　に合併？ですが、
名前は少し違いますが・・・
前会長の　匠大塚　という会社は残る訳ですよ。

日本を代表するある大会社ですが、
ある部分を　子会社　にしたり、
それをまた　本社に戻したりして？
結果的に　リストラ　している所もあります。

そう言えば　ANA　なんかもだいぶやるそうですね
我が家では　2人　もスーパーでパートしているので、
スーパー勤務が下なんて思いませんが？
ANA勤務　と　スーパー　量販店　勤務とでは
本人の　モチベーション　が違いますからね。
例えば　独身者　なんて、合コン　とかやる時
・・・何処にお勤めですか？
と聞かれて・・・
・・・ANAです　（CAだったらなおさら？）
・・・スーパー　量販店　です。
と言うのでは相手の印象がだいぶ違います。
年収ベース　でもだいぶ下がるだろうしね。

昔は日本では　終身雇用　が当たり前で、
例え会社が潰れても・・・いや潰れるまで？
一心同体　が主流の考えでしたが、
あの　ゴーン　さんがやってきて、
ほとんど　容赦のないリストラ、
主力工場であっても、その周りに関連会社が沢山あっても
自社の為なら？ほとんど　無慈悲　に閉鎖する。
結果？業績は　V字回復　した経緯があります。
これが社会に与えた影響が大きいのかな？

ギャグ　じゃないですが・・・
欧米化（おうべいか！）
って言われそうですけどね。

まあ本当に早く・・・この　コロナ不況　を
脱してもらいたい。
昨日も今日も国会では野党の方達が
コロナ対策の論議よりはるかに力を入れて？
日本学術会議！！！！と叫んで質問していますが？
今の所　株価　も何とか落ち着いていますけど、
何とかしないと
日本の大企業　ANA　JR　をはじめ
他の基幹産業も軒並み　大赤字　です。
いくら　内部保留　があっても、
結局は　大塚家具　の様に　ジリ貧　になります。
任命権者の説明は必要かもしれませんが、
任命の責任は　総理　にあると言うのなら？
それを拒否する　責任・権利　も総理にある訳です。
もし　任命　した後で何か不祥事があれば？
それは　任命権者　の責任になる訳ですからね。
もう少し真剣に　国会運営　をしていただきたい。
色々な　GoToキャンペーン　で何とか回っていますが、
借金ですからね・・・後でツケが回ってきます。
本格的対策を取るのなら？
今がラストチャンスです。

　《掲載：2020.10.31》by GIN

葉羽　コロナで苦境に陥っている業界はたくさんあるでしょうね。一刻も早い克服を希望します。