【日々回顧館だより】#019〜ようやく接種予約案内が来た
先月までに、シンガポール人、アメリカ人、アメリカ在住のカナダ人、中国在住の福島県人のFB友4人からCOVID-19ワクチンの接種を完了したとの報告があった。
G7のうち日本を除く6カ国は昨年末に接種を始め、2月まででワクチン接種が始まっていた国は80カ国以上あったというのに、この国は遅々として進まない。
医療従事者でさえ接種が済んだのが1割台というから悲劇的だ。
菅さんは、せっかくアメリカまで行ったのにファイザー社長に直に会えず、わざわざ「アメリカ国内」で電話して供給を要請するという、まるで落語のような笑い話を提供してくれた。
電話なら日本でできるだろ。ファイザーやモデルナ社長に直談判したイスラエル首相の爪の垢でも煎じて飲みなさい。
高齢者3600万人に対しては、6月末までに2回接種分を配布できる量を供給見込みというが、確約の契約書を締結したわけではなく、期待するだけというのが実態だし、いつまでに終えられそうかも全く不明というお粗末さ。
ことごとくこの政権は完全に欠陥品だ。しかし、政府の怠慢をよそに、市区町村の担当部署は、混乱を極めつつも、一日も早い接種開始に向けて鋭意努力を続けている。感謝あるのみ。
そして、今日になってようやく予防接種の案内状が我が市役所から届いた。
いざ予約しようと思ったら、受付開始は半月後だし、高年齢層から順に接種になりそうだから、気長に待つしかないか。
どうせ遅れているのだから、医療従事者に優先的に回してほしいとも思う。
明日から東京は緊急事態宣言が発効し、小池さんは街灯以外の灯りを全て消すように要請するという。もはや太平洋戦争中の「灯火管制」並み。
B29が今にも空襲に来るような錯覚さえ覚える。どこまでもパフォーマンスが好きな人だ。
小池さんと菅さんとの無益なメンツ争いは、いい加減止めよと言いたい。百害あって一利なしだ。と日記には書いておこう。
毒舌亭(2021.4.28up) |