【常緑音楽館便り】#688〜青春ってなんだ!
「一生青春」といういただきもののお酒を飲みながら、サミュエル・ウルマンの「青春とは、人生の特定の時期ではなく、心の有り様をいう。」という言葉を思い出した。
もちろん、そこには、様々な定義があり、様々な生き様があるのだろう。
今なら、一方でSEALDsのような若者がいて、他方でネトウヨの世界で発信する若者、「一度は人を殺してみたかった」という若者、ヲタクとしてアニメ・アニソンに熱中する若者、白球やサッカーボールを必死に追う若者etc、 etcがいる。…青春って人それぞれだね。
Evergreen Music 通算688曲目は、「青春の光と影」。
原題は「Both Sides Now」(別バージョンもあり、こちらの原題は「Clouds」)。
これを「青春の光と影」と名付けた人はセンスがあるね。まるで映画字幕翻訳家の戸田奈津子さんのようだ。
ジュディ・コリンズが大ヒットさせ「Poetic Music」として愛された曲だが、ジョニ・ミッチェルのオリジナルの方を。
♬ Both Sides Now(青春の光と影 1967) / Joni Mitchell
https://www.youtube.com/watch?v=Pbn6a0AFfnM
毒舌亭(2020.10.14up)
※この記事は2015年10月にアップされたものです。 |