【常緑名画座便り】#018 兼【常緑音楽館便り】
#1214〜Bette Davis(ベティ・デイヴィス)
今日観た映画(DVD)は、アカデミー賞、NY批評家協会賞、英国アカデミー賞の各作品賞の栄冠に輝いた『All About Eve(イヴの総て)』(1950)。
監督は『Cleopatra(クレオパトラ/1963)』『The Barefoot Contessa(裸足の伯爵夫人/1954)』のJoseph L. Mankiewicz(ジョセフ・L・マンキウィッツ, 1909-1993)、主演は非常に目が印象的な個性派大女優のBette Davis(ベティ・デイヴィス, 1908-1989)。
ブロードウェイの裏側を見事に描ききった映画で、無名だった頃のMarilyn Monroe(マリリン・モンロー, 1926-1962)が端役で出ています。
ベティをテーマにした歌が、Kim Carnes(キム・カーンズ, 1945-)の「Bette Davis Eyes(ベティ・デイビスの瞳/1981)」。
ベティ主演の映画『Now, Voyager(情熱の航路/1942)』に着想を得てJackie DeShannon(ジャッキー・デシャノン, 1941-)が作曲。カバーしたキムのほうが世界的に大ヒットし、ビルボードのほか世界各国でチャート第1位に輝き、グラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞しました。
Evergreen Motion Picture通算18本目 兼 Evergreen Music通算1214曲目。
それにしても、今日は、福島県ユニセフ協会(私も元役員の一人)創立15周年感謝の集い開催や、東京新聞望月衣塑子記者がモデルの社会派ポリティカル・サスペンス映画『新聞記者』の公開開始日だったのに、別の会議がありどちらにも行けず残念でした。
🎬 All About Eve Modern Trailer(予告編)
https://www.youtube.com/watch?v=uHVYTPFgCqE
♬ Bette Davis Eyes/Kim Carnes
https://www.youtube.com/watch?v=pJj0e3thbkU 毒舌亭(2019.7.6up) |