【常緑音楽館便り】#1210 Whatever will be, will be〜なんとかなるっしょ!
Doris Mary Ann Kappelhoff(ドリス・メアリー・アン・フォン・カッペルホフ)こと、Doris Day(ドリス・デイ)さん死去。享年97歳、R.I.P.
ずいぶん長生きしたね。
18歳の時にジャズ・バンド「Les Brown & His Band(レス・ブラウン楽団)」の専属歌手として参加した後「Sentimental Journey(センチメンタル・ジャーニー)」(1945)が最初のヒット曲だった。
7年ほど前このコーナーで、ヒッチコックの1956年の映画『The Man Who Knew Too Much(知りすぎていた男。主演 James Stewart(ジェームズ・ステュアート)』の劇中歌として歌い、アカデミー賞歌曲賞を受賞した代表曲「ケ・セラ・セラ」をup済みだが、映画のシーンと併せて再度up。
アメリカでは、23週に渡ってビルボード・チャートの1位を獲得した。
日本では、雪村いづみ、ペギー葉山らが吹き込んだ。
まあ、人生はなるようにしかならんでしょ、何事もすべからく「ケセラセラ」なのさと、Optimism(楽観主義)を歌で表現したのがこの曲。
もちろん、すべてをそう達観して人生を楽しく全うできれば、これに勝る喜びはないのだが、あにはからんや、it won't be that easy(そうは問屋が卸さない)。。。
♬ Que Sera Sera / Doris Day
https://www.youtube.com/watch?v=TUst731AAhY 毒舌亭(2019.5.14up) |