【常緑音楽館便り】#1186〜「ダバダバダ」の終焉
フランスの作曲家フランシス・レイ氏が7日死去。享年86歳、R.I.P. Claude Lelouch(クロード・ルルーシュ, 1937)監督とのコンビで多くの映画音楽を手掛けた。
代表曲に、「Un homme et une femme(男と女=カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞)」「13 jours en France(白い恋人たち)」「Vivre pour vivre(パリのめぐり逢い)」「Les Uns et les autres(愛と哀しみのボレロ)」「 Le Passager de la pluie(雨の訪問者)」「Un homme qui me plaît(あの愛をふたたび)」「La Leçon particulière(個人教授 )」など。いくつかはこのコーナーに既出。
Evergreen Music通算1186曲目は、そのうち特に、Ali MacGraw(アリ・マッグロー, 1939-。=「ゲッタウェイ」で共演したSteve McQueen(スティーブ・マックイーン)と73年に結婚した)とRyan O'Neal(ライアン・オニール, 1941-)の共演で、富豪の息子と庶民の娘との悲恋物語を描いた1970年の米国映画「Love Story(ある愛の詩)」のテーマ曲(アカデミー作曲賞を受賞)を。
レイのストリングス盤もあるが、定番のアンディ・ウィリアムズで。 映画も歌も日本で大ヒットした。
♬ Love Story(Where Do I Begin ? ) / Andy Williams(Audio) https://www.youtube.com/watch?v=7jEaIDqHl74
毒舌亭(2018.11.13up) |