【昭和 listen】＃252〜飾りじゃないのよ涙は（昭和＆令和版）

　「飾りじゃないのよ涙は」は、井上陽水が昭和59年に作詞・作曲した楽曲。

　同年、中森明菜がリリースし、『ザ・ベストテン』及びオリコンで1位を獲得、62万枚を上回る売り上げとなった。陽水も同年セルフ・カバーした。

　内藤やす子、島津亜矢、岩崎宏美 、加藤登紀子、小野リサ、JUJU、The Nolans、宮本浩次ら多くの歌手にカバーされた。

　今日の昭和 listen 通算251曲目は、この曲を２つのバージョンで。

　１つは、明菜がなんと陽水と玉置浩二をサブに従えて熱唱している豪華版（「夜のヒットスタジオ」）、もう一つは、「うっせぇわ」のMVが2億回を超える総再生回数となったほか、昨年末の紅白では京都の東本願寺の能舞台で顔を出さずシルエットのみで歌を披露した今をときめくAdoのバージョン。

　陰影と妖艶の同居する明菜とパンチ力のある圧倒的な歌唱力（Superflyのボーカル越智志帆に近いかも知れない）のAdoとのコントラストをお楽しみあれ。

　まぁしかし、女性は魔物であり、偉大です（良く聞けよ，侮辱発言の麻生太郎クン。いつか上川陽子外相に返り討ちに遭うぞ）。

　♬ 飾りじゃないのよ涙は（昭和59年） / 中森明菜 with 井上陽水 & 玉置浩二（トーク半分、唄半分）
　　https://www.youtube.com/watch?v=YLZx-6cJ2A8

　♬ 飾りじゃないのよ涙は（令和5年）/ Ado
　　https://www.youtube.com/watch?v=lzCx1pUs3i0

毒舌亭（2024.2.14up）