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 NO-342 懐かしきカントリー
毒舌亭Presents
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【常緑音楽館だより】#1360 懐かしきカントリー

 大晦日の紅白。出場者の布陣を見、その披露曲を聴いて、いかにYouTubeで数億回の再生回数と豪語しても、さすがの毒舌亭もチンプンカンプンのものが甚だ多く、ナニコレ?と脳裏に焼き付くものが少なかった。

 だから過去最低視聴率となったのかもしれない(MISIAはすごかったけどね)。

 その点、いかに古い曲でも、こんな曲は一度聴いただけで忘れられない。

 石川さゆりの津軽海峡冬景色みたいなもの。

 もともとはHank Snowが1952年に歌った楽曲。その後、Jo StaffordやElvis Presley、Bob Dylan、Eddy Arnoldら、また日本では尾崎紀世彦がカバーした。うち最大のヒットはエルヴィスで、全英1位、全米2位となった。

 Evergreen Music通算1360曲目は、オミクロン・コロナを一時忘れ、軽〜く聞き流せる長閑(のどか)なクラシック・カントリー。

 ここではHank SnowとWillie Nelsonの共演で。

 今年の聴き始めの曲。

 ♬ (Now And Then There's A)Fool Such As I(フール・サッチ・アズ・アイ) / Willie Nelson & Hank Snow

毒舌亭(2022.1.12up)

♬ (Now And Then There's A)Fool Such As I / Willie Nelson & Hank Snow

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