【前澤クンだから何だというのだ?】
メディアでは、宇宙飛行のため100億円程度を支払ったとされ、ホリエモンから「金さえ払えば誰でも行ける」と揶揄された前澤友作クン(45)が日本の民間人初のISS(国際宇宙ステーション)滞在宇宙飛行士となったと大騒ぎしているようだ。
前澤クンの宇宙旅行が剛力彩芽クンとの2度目の破局理由の一つとみられていることには一切触れないで。
でも、その前に、1990年、TBS社員の秋山豊寛さん(1942-。福島県在住)が日本人初の宇宙飛行士、世界初の民間人宇宙飛行士となったことをお忘れか?
いや、さらにさらにその5年前の1985年、我らが車寅次郎兄貴が日本人初の宇宙飛行士になったことを日本人は皆、知らなければいけません。
寅さんは日本人の代表としてエントリーしたのです。
もっとも、ロケットに乗る前の寅はこう言ってビビりつつ、NASA職員に押し込まれ宇宙の旅へ出かけたのでしたが。
寅「おかしいじゃないか。どうして俺が日本人の大将(代表)にならなきゃならないんすか?」
博「忘れたんですか?兄さんは最も日本人らしい日本人だから選ばれたんですよ」。
〜「男はつらいよ」第36作『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』(1985)より〜
ところで、今日の寅さんは、第9作『男はつらいよ 柴又慕情 』(1972)4Kデジタル修復版。
マドンナに歌子役で永遠のヒロイン吉永小百合さんを迎え、18時30分からBSテレ東にて放映される(歌子は、第13作『男はつらいよ・寅次郎恋やつれ』にも再登場)。
🎥 映画『男はつらいよ』(第36作)予告編映像
https://www.youtube.com/watch?v=cEWTQxkrrxY
〜自称“サユリスト”第999号の不肖・毒舌亭より〜
毒舌亭(2021.12.15up) |