【昭和 listen】#168〜197 リンゴの唄を含め昭和のベスト30曲
今日10月11日は『「リンゴの唄」の日』だそう。
1945年(昭和20年)、戦後初めて製作・公開された映画『そよかぜ』(松竹)が封切られた日に因んで制定された。
映画の主題歌・挿入歌『リンゴの唄』は並木路子(なみき みちこ)が唄った。
敗戦の暗い世相に打ちひしがれた人々に明るくさわやかな歌声がしみわたり、日本の戦後を象徴する歌として空前の大ヒットとなった(私が生まれる前のことなので実感はない)。
そういえば、昭和が終わった直後、平成元年にNHKで『昭和の歌 心に残るベスト200選』という特番があった。
ベストワンは、昭和24年の「青い山脈」(藤山一郎、奈良光枝)、以下30位までは次の通りだが、この「リンゴの唄」は堂々9位に入っている。
今日の〈昭和 listen〉は、それぞれの歌い手の往事を偲ぶことができる動画リンクを一挙に大公開。うち半数は故人である。
1 ♬ 青い山脈(昭和24年)/ 藤山 一郎
2 ♬ 影を慕いて(昭和7年)/ 藤山 一郎
3 ♬ リンゴ追分(昭和27年)/ 美空ひばり
4 ♬ 上を向いて歩こう(昭36年)/ 坂本 九
5 ♬ 悲しい酒(昭和40年)/ 美空ひばり
ttps://www.youtube.com/watch?v=ZHDRClbBqKc
6 ♬ 柔(昭和40年)/ 美空ひばり
7 ♬ 瀬戸の花嫁(昭和47年)/ 小柳ルミ子
8 ♬ 岸壁の母(昭和51年)/ 二葉百合子
9 ♬ リンゴの唄(昭和20年)/ 並木 路子
10 ♬ 津軽海峡冬景色(昭和51年)/ 石川さゆり
11 ♬ 星影のワルツ(昭和41年)/ 千 昌夫
12 ♬ 北の宿から(昭和51年)/ 都 はるみ
13 ♬ お富さん(昭和29年)/ 春日 八郎
14 ♬ 高校三年生(昭和38年)/ 舟木 一夫
15 ♬ シクラメンのかほり(昭和50年)/ 布施 明
16 ♬ 有楽町で逢いましょう(昭和33年)/ フランク永井
17 ♬ 恋人よ(昭和55年)/ 五輪 真弓
18 ♬ 知床旅情(昭和45年)/ 加藤登紀子
19 ♬ 矢切の渡し(昭和58年)/ 細川たかし
20 ♬ 丘を越えて(昭和6年)/ 藤山 一郎
21 ♬ 人生の並木道(昭和12年)/ デイック・ミネ
22 ♬ 北国の春(昭和52年)/ 千 昌夫
23 ♬ 酒は涙か溜息か(昭和6年)/ 藤山 一郎
24 ♬ 昂(すばる)(昭和55年)/ 谷村 新司
25 ♬ 襟裳岬(昭和49年)/ 森 進一
26 ♬ 南国土佐を後にして(昭和34年)/ ペギー葉山
27 ♬ ここに幸あり(昭和31年)/ 大津 美子
28 ♬ 湯の町エレジー(昭和23年)/ 近江 俊郎
29 ♬ 別れの一本杉(昭和30年)/ 春日 八郎
30 ♬ アカシアの雨が止む時(昭和35年)/ 西田佐知子
毒舌亭(2021.10.13up) |