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第510話「部活少年、自主休講」



by ちぃな ちぃな
背景素材:ふわふわ。り
MP3"散歩道" TAM Music Factory
Site arranged by 葉羽

 

 

 

 

 

 

 

 部活少年、自主休講

ちぃな 年明け、学校始まって1週間経った頃です。

「熱ありそうな気がする」

ちぃな「測ったの?」

「測ってるけどうまく測れない」

ちぃな「熱ないと思うけど。とりあえず学校行ってみ?」

「友達が嫌なこと言うから行きたくない」

 なんと!w(゜o゜)w

 詳しく聞くと、部活の友達から嫌なあだ名で呼ばれてる、とのこと。

 部活が目的で学校行ってる人なのに、その部活が嫌んなったら、こらいかんやろ(思わず讃岐弁)

次男作・明太子チャーハン

 欠席の連絡と共に担任に相談する。
 次男の担任、長男の2年前の担任でもあったので心強い。

 夕方、部活の顧問と担任、二人で家庭訪問です。
 部員の子達によると、夏くらいから後輩発信で言われてた、とのこと。
 心配してくれてた子もいたようです。

 長男の方がいろいろ大変だし、次男は楽しく部活行ってるし、大丈夫だろうと思ってた。
 練習試合とか、たまに見に行って、どうなんだ?と感じることはあっても、細かいことが気になるのは私の良くない性分かと流してた。

ちぃな「明日はテストだからきて欲しいなって先生言ってたよ」

「今週は行きたくない。土曜日から行く」

ちぃな「土曜日って、学校ないじゃん」

「部活ですぅーーー。」

ちぃな「部活って、その部活で嫌な思いしてんじゃない」

 こうと決めたら有言実行の次男様、学校はきっちり1週間休み、土曜日の部活から行きました。
彼のそういうところ、とても感心する。

 その間、部活の子たちが我が家に謝りに来てくれピンポンしたけど、次男は出ず、代わりに一人ずつ紙にメッセージを書いて、ポストインしててくれました。

 自分から打ち明けてくれた次男、すぐに対応してくれた担任と顧問の先生たち、すぐに謝りに来てくれた友達たち、助かりました。ありがとう。

 願わくば、長男もこんなふうにあっさりいかないもんかな。

 鯖寿司は次男の遠足土産の笠間焼に。

 

 砥部の湯呑みに焙じ茶、織部のぐい呑みに母作梅酒をば。
 ええ感じや\(^-^)/

 

 いつの間にやら梅が咲いてました。
 今年も春が巡りますね。

(配信:2025.2.6 ちぃなちぃな)  To be continued⇒

   

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