<<INDEX || <PREV / NEXT>
第506話「ぺしゃわーる@日本橋」



by ちぃな ちぃな
背景素材:ふわふわ。り
MP3"散歩道" TAM Music Factory
Site arranged by 葉羽

 

 

 

 

 

 

 

 ぺしゃわーる@日本橋

ちぃな 最近は、土日のたびに消耗しきっているので、夫がちょっと気晴らし行ってきなよ、と軍資金とともに送り出してくれました。

 前から行ってみたかった日本橋の喫茶店へ行ってみる。

 数年前に雑誌サライで読んだ、モンブランと抹茶のセットが気になっておりましてですね・・・

 3回目のチャレンジで念願叶ったり。

 

 店内せまーいですが、お一人様なので気にせず。

 いっぱいかなと思いましたが、お昼前なのでまだまだ席があり、美人のお姉さんがカウンターに案内してくれるのが嬉しい。

 

 茶筅が!!

 コーヒーも気になっているのですが、ここは初志貫徹、抹茶セットです。

 

 借りてた本でも読みながらと思っておりましたが、カウンター越しの中の様子が気になって読めず。

 混んできたので店を後にして、あっちこっちふらふらしつつ、高島屋のツリーにクリスマス感を堪能する。

 

追記。

 喫茶店で読めなかった本、電車の中で読んだら電車内なのに涙垂れ流し状態。
 最近は自分の蛇口が壊れてる。
 マスクが常態化しているのが、ほんとにありがたい。

 発展途上国に図書室や学校を作るという本なのですが、男の子に教育は必要だが女の子には不要という考えの強いインドで、15歳の女の子が、両親から学費を払えないから学校を辞めるように言われ、その年の奨学金も申し込めず、だけど自分は学校に行きたいと委員会に訴えます。

「学校に通うことを支援してもらえなければ、私は一年以内に結婚させられて、8年生のレベルで一生終わってしまいます。夫は私より教育を受けていて、それをかさに私を支配するでしょう。私をそこから助けてもらえない理由を教えてください。」

 本文引用しようとして読み返して、再びうるっと。

 自分のやりたい勉強をできる環境にある我が家の息子に読ませたい。
 たぶん理解はできないと思うけど。

 アンブレラさんの詩がとても響きます。

あつし詩集「選ぶことができないもの」>>

(配信:2024.12.19 ちぃなちぃな)  To be continued⇒

   

PAGE TOP


   Copyright(C) Chiina&Habane. All Rights Reserved.