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第442話「あれから一年」 |
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長男が小学1年生の時から働いていた事務所を去年の8月に辞めて1年経ちました。ようやく整理がついて言語化できるようになったので、書き留めておこう。 もともと入れ替わりの激しい職場でしたが、一人辞め二人辞め、あまりにも負担が大きくなって、長年一緒にやってきた同僚と一緒に辞めました。 好きは好きだけどどうしてもやりたい仕事内容でもないし、パワハラだし、ただ通いやすく時間の都合がつくのが助かるというだけでしたが、同僚には恵まれました。 何でも教えてくれるし、相談できるし、手伝ってくれるし、いつだって困った時には絶対誰かが助けてくれました。 事務所にも仕事にも何の未練もなかったけど、(いや、途中で終わったのもあったから未練はあったか。)仲間達が離散するのはとても寂しかった。 毎日楽しくおしゃべりしてたわけじゃないけど、毎日顔を合わせるってそういうことなんだろうなと思います。 次の仕事を探すべく、派遣社員として都内通勤が始まったのが9月末。 それはそれで楽しくやっておりましたが、当たり前ですが通勤時間が長くなった分、家出るのが早くなり帰るのが遅くなり、大丈夫だと思っていた次男が学校行かなくなり、長男の受験が佳境を迎え、パンク寸前でした。 そんな時に派遣先の会社の移転が突然決まり、これ以上遠くには通えないと契約更新を断念。私の事情も分かってくれ、残念に思ってくれた派遣先、派遣元の方々に感謝。 はたまたそんな時に声をかけてくれたのが今の事務所のボスでした。 前の事務所と職種は同じとは言え、やり方も違うだろうし、何よりも誰かに助けてもらわないとやってけないワタクシメ、ボスと1対1でやっていけるのか、超不安なわけですよ。 が、なんやかんやと半年たち、まだまだ分かってないことだらけですが、ここでも居場所ができつつあるのが嬉しい。 そして、前の事務所でいた時にやりとりのあった方たちと再会させてもらったりもして、また受け入れて頂けるのが、本当に嬉しい。 疎遠になってしまう方もいますが、前の事務所の同僚たちとたまに会ってめっちゃ喋るのが楽しい。 葉羽さんとの出会いもそうでしたが、大いなる出会いに感謝。 (配信:2023.8.10 ちぃな) To be continued⇒ |
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