術後は痛みとの戦いです。
が、痛み止めは一回入れたら4時間は空けなきゃいけない、一日4回までと制限があります。
「と、いうことは、一日8時間は痛み止めを使えない時間があるんだよ。一番辛いのは夜痛くて寝られないことだよね。だから、夜に痛み止めを使えるように、昼間はできるだけ使わないでがんばってみようよ」
「分かった」
というわけで、それこそ深呼吸だろうがラマーズ法だろうが、マッサージだろうが、気を紛らわせるためのなぞなぞだろうが、かーちゃんも考え付く限りがんばりました。
少しずつではありますが、痛みが弱くなってきて、トイレへ行ったり、ご飯を食べたり、テレビやユーチューブを見たり、廊下を一回りしたりできる時間も増えてきた。
痛い痛いと言うだけだった彼が「腕を持ち上げて」とか「保冷剤をここに置いて」とか「もっと高くして」とか、要求も多くなり、口も悪くなり。。。
良くなってきた証拠だと思うことにします。
朝の回診時、指がしびれる、動かない、と言っていたのが気になりつつ、先生が・・・
医者「神経も触ってるので、もう少し様子を見ましょう」
と言ってくれたのも気になりつつ、本人は目に見えて良くなっていくのが分かる。
本当に児童相談の先生が言った通り「良くなる一方」だった。
夜、主治医の
医者「今晩、痛み止めを使わないで過ごせたら、明日退院しましょうか」
という言葉を励みに、
「痛み止め使わないでがんばって、家に帰る!」
という長男様。
そして、問題の夜。
痛い痛いと言いながらも
「痛み止め使ったら、帰れなくなっちゃうでしょ」
とがんばる長男様。
えらいなあ。
すごいなあ。
翌日、入院後五日目にして、めでたく退院と相成りました。
てなわけで、10月後半は悲惨でした。
最近、めっちゃ病院行ってるな〜と思い、数えたら、
水曜日、次男様の巨大たんこぶで整形外科→救急で脳外科。
土曜日、長男様の骨折で救急車で整形外科。
日曜日、次男様のアレルギーの薬がなくなり、小児科。
月曜日、長男様の骨折の転院で整形外科2ヶ所。
水曜日から月曜日までの6日間で6ヶ所の病院でした。
長男様の骨折で次男様のたんこぶなんてふっとんだけど、夜、お風呂で次男様の頭を洗っていて、思いっきりたんこぶの所を触ってしまい、怒られたり。
私も、よっぽど疲れていたのか、長男様の退院後、病院へ行ったときに貧血起こしたり。
←(頑張ったね、ちぃな!)
(配信 2018.11.30ちぃな) To be continued⇒
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