いわゆる「国民性ジョーク」というヤツです。
毎日新聞の『余禄』に無人島ジョークのことが書いてあって、笑いのツボにはまりました。
まあ、世界各国の国民性をからかう小話の定番だそうですが。
どんなのかというと、各民族の“男二人と女一人が無人島にたどり着けばどうなるか”というお話。
◆それがスペイン人だったら、男二人は決闘し、勝者が女に求婚する。
うーん、なるほど。そうかも。
◆アメリカ人なら、女が一人の男と結婚してすぐ離婚し、別の男と結婚する。
あはは! 離婚率高いからなーアメリカは。
◆ドイツ人なら、一組の男女が結婚し、残りの男が戸籍係になる。
おっとコレは、どういう意味なんだ?
分かるような、分からないような…。
◆フランス人なら男女一組が結婚し、もう一人の男は女と不倫する。
あーっはっはっは!
そうかもなー、フランス人なら。
(あ、いえ、僕が言ってるんじゃなく、ジョークを作った人がそう考えたワケで…決して民族蔑視ではありません。念のため。)
新聞ではココまでで、あとは例のIMF(国際通貨基金)のストロカーン専務理事の性的暴行スキャンダルの話になる…。
で、ちなみにWikiを調べてみたら、さらに続きがあるのですね。
◆ロシア人の場合は、女は愛していない方と結婚して、三人で海辺に座って果てしなく嘆き悲しむ。
ええー! 何もそこまでしなくとも。
悲劇が好きなのか、ロシア人は?
◆イタリア人なら、何の気兼ねもなく、二人の男は共に一人の女を愛する。
あららら、気兼ねなさ過ぎ!
そしていよいよ日本人の場合。
◆日本人なら、どちらの男も本社に電話して指示を仰ぐ。
あーっはっはっは!
世界からそんなふうに見られてるんだ、日本人って。
おっと、もう一つあったぞ…。
◆朝鮮人の場合、二人の男は美女をさらに整形させ、日本に輸出しようとする。
なにーー!?
これは、誰かが最近付け加えたんじゃないのかな?
…と、まあ、それだけなんですが。
面白いでしょ? あはははは!
それで本当に終わりだと思ったら、Wikiの【関連項目】のところに、その出典らしき記載がありました。
【関連項目】:星新一 …… 外国の新聞に描かれた一コマ漫画作品を集めており、無人島を舞台とした作品を多数コレクションしている。
『進化した猿たち』などで紹介されている。
また、「無人島に人が漂着した後は無人ではなくなる」ということで、孤島ジョークと呼んでいる。
“無人島”じゃなかったのかーっ!!!
《配信:2011.10.22》
葉羽 「無人島に行きたい」けど、行った時点で「無人島じゃなくなる」。つまり、「人は絶対に無人島へ行けない」…そゆこと!? |