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 その60 ヘンな湖
「モーニングコーヒー」Benchi time

 お気楽にヘンテコな写真を見ていただくシリーズ。

 人としてこの世に生まれてきたからには、なにかドエライことを成し遂げたいものです。

 かく言う僕は、小学校で「将来、どんな人間になりたいですか?」の質問にしばし考え…

 「百科事典に名前を残すような人になりたいです」と。

 ま、人生、ここまで煮詰まってまいりますと、既に「人並みな幸せ」くらいで手を打ということに落ち着くのですが、それにしても、自分の生きた証として「名前を残す」という青雲の志は悪くなかったかと。

 ところが世の中には、トンでもないことで名前を残そうという人がいるのです。

 右の背景写真は、Google Mapでアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ付近。⇒

 それに寄って行くと、こんな感じに。(アレアレ?)

UAE連邦首都

 この画面をグイグイ拡大してまいりますと、なにやら不思議な部分が。

 そうです、入り江の中央に浮かぶ中州の端っこのところ。

HAMAD?

 上下が逆ですが、確かに「HAMAD」の文字が見えています。

 これ、大したことない大きさに見えますが、実はこの「HAMAD」は縦が1キロメートル、横幅は3.21キロメートルもあるのです!

 いったい誰が何のために!?

 そう…賢明な「通信読者」なら既に察しがついたはず。

 アラブの大金持ちSheikh Hamad Bin Hamdan Al Nahyan氏が、「自分の名を後世に残すために作った大水路」なのであります。

 うーむ…そういう手があったか。 ←(違うだろ)

 彼は王家の一員である石油王。

 200台の自家用車を格納するために、専用ピラミッドも造らせたというのですから、もはや何をか言わんやでございます。

 で、ここからが本題。 ←(最近、前置きが長い)

 HAMAD氏は大水路に名前を刻んだワケですが、世の中には他にも変わった形の水路や池がたくさんあるようで。

 まずは、コレ…

 007のテーマが聞こえてきそうなベルギーの湖、「スクレンス湖」。

 これは溜池でしょうか。


 「かんぱーい!」 (シュポーン!)

 キエフ発電所にある貯水池だそうです。


 なんと、らぶりぃ♪

 ハート型の貯水池でございます。

 こんなモノを造る国は…「冬ソナ」の国、韓国しかありません。


 イギリス・スタフォードシャー州にある貯水池。シルクハットの紳士?

 でも、これは意図して造ったワケではなく、結果的にそう見えた…と思う。

 ならば、コレは?

 ちょー人為的なカタチ。バンザーイ!!

 なんと指の一本いっぽんまで!

 何故にっ?

 どうしてっ?

 サンパウロにある池だそうでございます。

 そりゃぁ、人為的に造られた貯水池ならイロイロあるさ…とおっしゃる貴方。

 そう、そこのアナタ!

 ならば、こちらは?

 味噌カツは、うみゃーのう。

 味噌煮込みのダシは、かしわだがね!

 これがシャチホコ!?

 とろくせゃあ言わんで。そんなことあらすか。

 …ということで、こちらはアラスカのマッキンリー山にある自然の湖。

 スジは…どうしてついているのか説明がありません。氷結した湖の上を何かが走った跡でしょうか?

 アリゾナ州にあるコロラド川のヘアピンカーブのような超蛇行。

 どれだけ長い時間をかけて形づくられたものなのか?

 あたかも大自然のアートのようでございます。

 最後のご紹介はこちら。

 さて、これは何だと思いますか?

 実はコレ、カナダのケベック州にある直径100キロメートルのマクガニアン・クレーター。

 2億4千万年前に破砕した天体の衝突によって生じた連鎖クレーターとされています。

 1970年にダニエル・ジョンソン・ダムが建設されてダム湖となったもので、現在はマクガニアン湖と呼ばれています。

 こうして比較してみると、「人為」はけっして「自然」には勝てないと思い知らされるようです。

 《配信:2011.8.2》

葉羽葉羽 「Damn Cool Pictures」より。

 

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