大きいことは、いいことだ?
まず最初は、主にオーストラリアのクイーンズランド州などに生息している有袋類のウォンバット。
Wikiで見ると、こんな可愛らしい姿をしている動物。
ウォンバット
平均寿命は15年くらいだそうですが、中には長寿の固体も居て、32年と倍以上生きたのがパトリックと名付けられたウォンバット。それがコチラ・・
パトリック君
ををををを~!! もはや怪獣レベル。
体重が40キロもあったということで、さぞや写真の飼育員さんも手を焼いた事でしょう。残念ながら2017年に神に召されました。(どこの神だよ?)
お次は、井伏鱒二の短編でも有名な山椒魚。正確にはオオサンショウウオ。
よく見る写真は、生まれたばかりの赤ん坊だったり、比較するのもが無くて大きさのよく分からないもの。例えばこんな・・
オオサンショウウオ
うん、こんなだね。
で、実際の大きさはどのくらいあるのかというと、こんなんです。
オオサンショウウオ
デカッ!!!
いやぁ、このくらいあったら岩室に閉じ込められて出てこれなくなる訳だ。
ちなみに「サンショウウオ」の名の由来は、身体から山椒のような香りを放つ(種類も居る)ことから来たそうな。
次は、カタツムリ。
ナニナニ、カタツムリと言ったら、こんなんでしょう?大きいの居るの?
カタツムリ
ん・・これはちょっと大き目かな。
でも、こんなもんじゃない。
アフリカマイマイという種類は、ゆっくりと10年ほど生きるそう。すると・・
アフリカマイマイ
いやいやいや、コレって本物ぉ!?
はい、本当に居るのです。
そして、ペットとしても人気だとか。(勘弁してくれ・・)
実物は大きいと言う噂を聞いたことのあるのが、カナダに生息するヘラジカ。
ほら、ディズニーのアニメなんかでも登場するでしょう?
アニメだと可愛いけど、実際にはこんな・・
ヘラジカ
おっと、人間の背丈の倍以上!!?
しかしですよ・・驚くのはまだ早い。
もっと大きなモノになると、こんなのも居る・・
!!!!!!?
恐ろしいです。もう尻尾を巻いて逃げ出すしかありません。勘弁してください。
そう言えば、2005年に死んでしまいましたが、新江ノ島水族館に居たミナミゾウアザラシのミナゾウ君もデカかった。
まあ、コレは有名なので、既知の方も多いはず。
こんな立派な体格だったのですよ・・
この身体の太さは、寒さを凌ぐためのほとんど脂肪でできているそうです。
交尾の時期になると、メスを争ってオス同士が果たし合いするので、野性のゾウアザラシは身体中傷だらけなのです。
そうそう・・聞くところによれば、昔はバッファローなどと呼称されていたアメリカバイソンも中々のモノだとか。
アメリカバイソン
これも、実際の大きさがあまり認知されていないのではと思います。
ならばと言うことで、分かりやすい写真を・・
えええええ~!!!?
コレは、一頭ずつ予防注射を施している写真だそうです。
頭だけで、こんな大きさがあるんですね。ちなみに彼(彼女?)が入っているのは、予防注射のために編み出されたアメリカバイソン専用の檻です。
お次は、シベリアタイガー。
トラは動物園の人気者ですから、実際ご覧になっている方も多いはず。
でも、シベリアのトラは、特に大型なのです。最初に比較写真を・・
はい、人間の倍以上あるんですね。
これは、ネコと同じように、木の表皮で爪を研いでいるシーン。
じゃ、その掌が実際どのくらいあるのかというと・・
肉球、デカッ!!!
う~ん、やっぱりネコ族だけあって肉球があるんですね。
でも、その指先には凶暴な爪が収納されている事をユメユメ忘れる勿れ。
以外なのはロブスター。食べると美味しいですよね。
でも、ロブスターは、実は生きている間、成長が止まらないということで、推定140歳と言う最高齢の固体が捕獲されたことがあります。
そのツメの大きさが、こんなん・・
ぅおおおおお~・・!!
いったい、何人前あるんだ? ←(ソコかいっ!)
さて、今回ご紹介するラストはマンボウ。
熱帯の海に生息する世界最大の硬骨魚。
その体重は1トンにまで達するそうです・・
いや~ まさに王者の貫禄ですなー!!
泳ぎ方と一緒で温厚な性格ですから、飼育員のオネーサン(多分)も安心してツーショットしています。
で、驚くのは、このマンボウが生まれたばかりの姿・・
小っちぇ!!
お後がよろしいようで。
《配信:2022.12.20》
葉羽 Ashley Lez氏のレポートなどを元に編集。 |